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精神病院に入院した  作者: 幸(ゆき)
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たちの悪い医者

「弁護士に頼むと弁護士費用が掛かりますよね。勝手に決められること自体がおかしいですよね」


「法律でそうなっているから仕方が無いけど、法律を作っている政治家は一般的な生活をしてない金のあるやつばかりで、自分たちの事しか考えていない一般常識のない奴らが大半だからな。

選挙の時だけ働いて、当選したら遊んでても金が貰えるからな。法律の事なんか知らない奴らも沢山いてるだろうしな。

話を戻すけど、その医者の事をやなだ先生に話したら『自賠責の保険会社は、任意保険が支払われる金額を越えると『治療を払えない』と、大半は言って治療を打ち切ってくる。

自賠責の保険会社はそこからの金を払わなければならなくなるからな。出来る限り、金を払わないようにとしてくるから。

その医者が高額な治療費を保険会社に請求していたら早く保険治療を打ち切られるから、その医者には気を付けた方がいいかも』と言ってくれていたのだけど、意味が分からなくて、後遺障害の等級が降りるように診断書を書いて貰えるのだったら、この病院でいいや、前に事故で通院した時には保険会社に強引に治療を打ち切られてなかったからと思って通院を始めたのだけど、医者に『目眩とふらつきがあるから、脳脊髄液減少症の検査をしてくれる病院に紹介状を書いて欲しい」と言ったら、


威嚇するように大声を出して『事故直後は目まいやふらつきは良くある事で、脳脊髄液減少症ではない。毎日リハビリに来て週に1度診察室に入れ。それから薬を増やしておく」と言われて、もともと大量に薬を出されていたのにさらに多くの薬を出され、


「脳脊髄液減少症の検査よりMRIの検査をするから、あと保険会社が『早く症状固定をしろ』ってうるさくて保険会社から症状についての電話はあったか」


「はい、ありました」


「何て言ったんだ」


『あまり良くなっていなくて、悪くなっているように感じる』と、言いました」


「そんな事を言ったら駄目だろう。少しずつでも良くなっていると言わないと、治療費を払わなくなるだろう」と、大声で怒鳴られて


訳が分からず「すいません」と言ったら「まあ良い。肩と首と腰のMRIを撮る予約をMRIのある病院に入れるから都合のいい日を教えろ」


「いつでもいいのですけど、脳腫瘍が原因で高次脳機能障害になってしまって、狭い所が苦手になっているので時間が掛かるのだったら出来れば、それぞれ違う日に撮って貰うようにして貰えないですか」


医者がバカにしたような顔つきで、ニタニタと笑いながら

「そうか高次脳機能障害があるのか、分かった3日に分けて撮るように予約を入れておく。

それから毎日通院する事と、保険会社から電話があったらさっき言ったように言えよ」と言われて、さすがにヤバイ医者だと思ったけど、前の病院で通院を断られてるからどうしていいのか分からずにMRIの検査を受けに行った。


MRIの検査を受けた病院でも『高次脳機能障害があって狭い所が苦手』だと言ったら、レントゲン技師にバカにした様な態度を取られるし腹が立つ事ばかりで

検査が終わって、しろかねクリニックに診察に言くと「本当に3日に分けて行ったのか」と、またバカにした様に言われて


MRIを見たら「首と肩に異常がある」と言われ、診察が終わって帰ったのだけど、症状が酷いけど保険会社に『たいして悪くない』と言って、本当は12級相当に値するのを14級だと言いそうな気がして他の病院に変わりたいと思ったけど、どうしていいのか分からなく、それから1か月が過ぎた頃に医者から


『保険会社が保険診療を打ち切る』と言って来てるから弁護士を入れろ、弁護士の知り合いは居てるのか』と言われ、


「弁護士の無料相談がある見たいなので、そこに行って見ます」と答えたら、顔つきを変えて「弁護士は嫌いだから弁護士とは直接会わないし電話もしないから、文章だけのやり取りしかしない。


 あいつらは偉そうで生意気だから大嫌いだ。ただ味方になったら良い時もあるから、後遺障害の診断書を書いて欲しかったら弁護士を入れろよ』と言われ、無料の弁護士相談に行った」


「たちの悪い医者ですよね」


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