【今夜は帰らない】
こちらも、以前に拍手用に書いたものです。
前半はアースレイver.
後半はジェラルドver.です。
「本当に私でいいの?」
今さらながら、こんなセリフを口にしている。
自分でもこの期に及んで…と思う。だって――。
「おまえ、何、真に受けてやがるんだ!馬鹿じゃねぇの?」
と、言われたりしたら、木っ端微塵もいい所だ。
ううん、そんなものでは、済まされない!
もう、貴方を想う心を持つ意味も。
貴方を抱き締めるこの腕を持つ意味も。
全てが意味の無いものになってしまう。
だから、私はもう一度――。
「本当に、私でいいの?アースレイ」
「ヨーコでなけりゃ、意味がねぇだろう。それに…」
いきなり、青灰色の瞳が優しい色に変わるのが分かる。
いつものアースレイじゃないみたい。
「目、瞑れよ」
「う、…うん」
目を閉じてしまったら、この先…どうなるの?
もう、後には引けない。前に進む他無い。
私は貴方の腕の中でしか生きていけない囚われ人になってしまう。
「帰らないよ…」
「初めから帰す気なんてさらさらねぇよ」
私の帰る場所は、どこまでも貴方の腕の中だから――。
『今夜は帰らない』アースレイver. END
「本当に私でいいんですか?」
今さらながら、こんなセリフを口にしている。
自分でもこの期に及んで…と思う。だって――。
「冗談のつもりだったのですが、悪戯が過ぎたようですね」
と言われたりなんかしたら、再起不能もいい所。
ううん、そんなものでは、済まされない!
もう、貴方を見つめる瞳を持つ意味も。
貴方に触れるこの手を持つ意味も。
全てが意味の無いものになってしまう。
だから、私はもう一度――。
「本当に、私でいいんですか?ジェラルドさん」
いきなり、緑色に瞳が鋭い色に変わるのが変わる。
いつものジェラルドさんじゃないみたい。
「俺を、見て」
「は、…はい」
目を逸らしてしまったら、この先…どうなるの?
もう、後には引けない。前に進む他無い。
私は貴方の瞳の奥でしか生きていけない捕われ人になってしまう。
「帰らないよ…」
「初めから帰るなどと言っても聞きません」
私の帰る場所は、いつまでも貴方の瞳の奥だから――。
『今夜は帰らない』ジェラルドver. END
これで、全てのお話の引越し作業は終了しました。
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事実上、閉鎖となります。
たくさんのアクセス、ありがとうございました。




