表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神降臨  作者: 塔子
103/103

【今夜は帰らない】

こちらも、以前に拍手用に書いたものです。

前半はアースレイver.

後半はジェラルドver.です。





「本当に私でいいの?」



今さらながら、こんなセリフを口にしている。

自分でもこの期に及んで…と思う。だって――。



「おまえ、何、真に受けてやがるんだ!馬鹿じゃねぇの?」



と、言われたりしたら、木っ端微塵もいい所だ。

ううん、そんなものでは、済まされない!


もう、貴方を想う心を持つ意味も。

貴方を抱き締めるこの腕を持つ意味も。


全てが意味の無いものになってしまう。

だから、私はもう一度――。



「本当に、私でいいの?アースレイ」

「ヨーコでなけりゃ、意味がねぇだろう。それに…」



いきなり、青灰色の瞳が優しい色に変わるのが分かる。

いつものアースレイじゃないみたい。



「目、瞑れよ」

「う、…うん」



目を閉じてしまったら、この先…どうなるの?


もう、後には引けない。前に進む他無い。


私は貴方の腕の中でしか生きていけない囚われ人になってしまう。



「帰らないよ…」

「初めから帰す気なんてさらさらねぇよ」



私の帰る場所は、どこまでも貴方の腕の中だから――。






『今夜は帰らない』アースレイver. END












「本当に私でいいんですか?」



今さらながら、こんなセリフを口にしている。

自分でもこの期に及んで…と思う。だって――。



「冗談のつもりだったのですが、悪戯が過ぎたようですね」



と言われたりなんかしたら、再起不能もいい所。

ううん、そんなものでは、済まされない!


もう、貴方を見つめる瞳を持つ意味も。

貴方に触れるこの手を持つ意味も。


全てが意味の無いものになってしまう。

だから、私はもう一度――。



「本当に、私でいいんですか?ジェラルドさん」



いきなり、緑色に瞳が鋭い色に変わるのが変わる。

いつものジェラルドさんじゃないみたい。



「俺を、見て」

「は、…はい」



目を逸らしてしまったら、この先…どうなるの?


もう、後には引けない。前に進む他無い。


私は貴方の瞳の奥でしか生きていけない捕われ人になってしまう。



「帰らないよ…」

「初めから帰るなどと言っても聞きません」



私の帰る場所は、いつまでも貴方の瞳の奥だから――。






『今夜は帰らない』ジェラルドver. END




これで、全てのお話の引越し作業は終了しました。

旧サイトの方は、公開停止となり

事実上、閉鎖となります。


たくさんのアクセス、ありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ