表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/13

第9話


632:幼馴染

そうして、私達は、七人の使用人達を全員を救うことが出来たんです!!


633:小説にあった怖い名無し

>>632 乙!!


634:小説にあった怖い名無し

>>632 乙!!


635:小説にあった怖い名無し

今北産業


636:小説にあった怖い名無し

>>635

幽霊キック

ファブ●ーズ

塩飴


637:小説にあった怖い名無し

>>635

セーラー服の美少女

メイド服の美少女

塩飴


638:小説にあった怖い名無し

>>635

化け物屋敷

スノーホワイト

塩飴


639:小説にあった怖い名無し

>>635

塩飴

塩飴

塩飴


640:635

>>636-639

なるほどわからん

一から読んでくる


641:410

今更だけど、以前書いたことも含めて状況をまとめたぜ


・>>1達は、現実世界には存在しない屋敷の中に囚われている

・屋敷は、『“スノーホワイト”連続殺人事件』の舞台となった建物

・屋敷の中には、>>1達の命を狙って襲いかかってくる化け物達がいる

・>>1達を閉じ込め襲わせた犯人は、屋敷の奥様の霊

・奥様は娘を生き返らせるために、生前スノーホワイト連続殺人事件を起こし、死後も霊となって呪術を進めている

・>>1はその呪術の生贄として狙われている


〈『“スノーホワイト”連続殺人事件』の概要〉

・一人娘であるお嬢様(白雪姫)を亡くした奥様が、娘を生き返らせるための生贄として殺人事件を起こした

・生贄=事件の犠牲者は、メイド、執事、コック、庭師、主人の付き人、乳母とその子ども、という七人の使用人達。彼等はそれぞれ異なる方法で殺された

・奥様が自殺したことで事件は終結した


642:410

〈呪術の概要(1/2)〉


・呪術は、『白雪姫』の童話に基づいて進められている

・呪術を進めるためには、『白雪姫』のストーリーの各要素と、登場人物を演じる者が必要。一人の登場人物を、複数の人間が演じても構わない

・全ての登場人物が舞台の上で演じきり、ストーリーが結末を迎えた時、術者である奥様の悲願=お嬢様の蘇生は果たされる、とされている


・>>1達が屋敷内で見つけた『首吊りの部屋』は【白雪姫が腰紐で絞殺されるエピソード】を、『串刺しの部屋』は【白雪姫が櫛で刺殺されるエピソード】を象徴している

・>>1のように屋敷に引き寄せられ、首吊りの部屋や串刺しの部屋で殺された不特定多数の人間に、奥様は【白雪姫ヒロイン】の代役をさせている

⇒となると、屋敷には、【白雪姫が毒林檎で毒殺されるエピソード】を象徴する部屋がまだ残っている?


643:410

〈呪術の概要(2/2)〉


・この呪術における【七人の小人】の役割は、化け物として、屋敷に迷い込んだ人間(生贄)を殺すこと

・奥様は、【小人】の役を演じることを拒否した使用人達を【鏡】の中に閉じ込め、身代わりの霊を使役することにした

・実際に【小人】を演じている霊=屋敷の化け物達は、>>1のように屋敷に迷い込んで殺され、奥様にマインドコントロールされている霊と思われる


・このように、モデルとなった使用人達の霊と、実際に化け物を演じている別の霊という二人分の霊によって、【小人】の役は成立している

・>>1達が【鏡】を破壊し、使用人達の霊を救い出したことで、【小人】の役が成立しなくなり、結果、化け物達も消滅した

⇒>>1達は、【小人】の消滅によって『白雪姫の呪術ものがたり』そのものが成立しなくなれば、屋敷(奥様)の呪力も弱まり、脱出が可能になると踏んでいる


644:小説にあった怖い名無し

>>641-643 乙


645:小説にあった怖い名無し

サンキュー


645:小説にあった怖い名無し

まとめ乙。


ところで、一つ気になったことがあるんだが

1が使用人たちの霊を助けた時、他の霊は【鏡】本体を破壊しなければ鏡から出てこれなかったのに、メイちゃんだけは、鏡が割れる前に出られたのは何で?


646:小説にあった怖い名無し

>>645

ほんとだ

手鏡が塩飴パンチを喰らうよりも前に、メイちゃんは1たちの前に姿を現した。そもそも、メイちゃんが姿を現さなければ……使用人たちが【鏡】に封印されているという事実も発覚せず、鏡が破壊されること自体なかった

そういえば幼馴染も、「自分から飛び出てきたメイが異常だったのね」とか言ってたな


647:1

>>645-646

確かに気になったんで、本人メイさんに聞いてみた。


そしたら、「鏡の中ではずっと眠っていたんだけど、“光”に照らされて目が覚めたの。その“光”を追って走ったら、外に出られたんだぁ」って。


648:小説にあった怖い名無し

光?

どーゆーこと?


649:1

>>648

「光って何のこと?」って聞いたら、俺の持ってるスマートフォンを指差してきた。


650:小説にあった怖い名無し

1のスマホが“光”?


651:小説にあった怖い名無し

たまたまイチのスマホ、もとい、イチと波長が合った…とか?


652:T

>>651

そこらへんは、ちょっと私達にも分からないんです(汗)


話は変わりますが、また、これからの行動が決まりました。メイが言うには、「鏡があと一枚、『奥様の部屋』に残っている」とのことなんです。

今からそれを割りに行きます。それで今度こそ、呪術“そのもの”を完全に破壊できるではないかと踏んでいます。


653:1

屋敷の中は一通り見て回ったし、奥さんの部屋にも入ったはずなんだけどなあ。

奥さんの部屋にあるのは“三面鏡”で、使わない時は折り畳んでいるから、俺たちも気づかなかったみたい。

というわけで、『奥さんの部屋』にGOしてきます。


654:小説にあった怖い名無し

>>それで今度こそ、呪術“そのもの”を完全に破壊できるではないかと踏んでいます

>>というわけで、『奥さんの部屋』にGOしてきます


おお、ついに佳境か


655:小説にあった怖い名無し

でも、奥様の部屋なら、奥様の霊(ラスボス)もそこにいる可能性が高いんじゃない?

今のところ奥様自身の霊は一度も登場してないとはいえ、そこら辺は大丈夫なの?


656:T

>>655

むしろラスボスと遭遇できたら、一発くらい殴らないと気が済みませんよ。こんな大変な目に遭ってるんですから。

化け物達もみんな消滅させましたし、恐らく、これまで以上に危険な目に遭うことはないでしょう。


それでは、また、しばらくの間スレを離れますね。


657:小説にあった怖い名無し

いってらー!


658:小説にあった怖い名無し

>>一発くらい殴らないと気が済みませんよ


その意気だ!

いくら娘のためだったとはいえ、沢山の人を殺した悪霊なんだ。そんなやつ吹き飛ばしちまえ!!


659:小説にあった怖い名無し

いいぞー頑張れ‼︎




660:

サセルモノカ




661:小説にあった怖い名無し

えっ?


662:小説にあった怖い名無し

なんだ…?




663:

サセルモノカサセルモノカサセルモノカ


664:

ココマデキテ、ヨウヤクミツケタサイコウノイケニエダ

カワイイボウヤ

ボウヤハタイセツナオウジサマ


665:

ニガサナイ


666:

ニガサナイ、ニガサナイニガサナイニガサナイ



ニガスモノカ




667:小説にあった怖い名無し

何だこりゃ!


668:小説にあった怖い名無し

何が起きた⁉︎





続く

ついに、“ラスボス”が重い腰を上げたようです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ