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メンバーカラーは無色透明を希望します!!  作者: ひなた


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92曲目 ビックニュースがやってきた

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です。

ドラマの最終回が放送されたタイミングで英語の仕事が始まった。

初歩の初歩からだけど忘れてることが多くて内心焦る。

次の台本を読みながらブツブツ呟いてると頬が急に冷たくなる。

「ぴや!?」

「聞いたことない高音」

「パピー、そんな声出るんだ」

振り向くと驚いた顔のナツと爆笑のゆう。

ゆうの手にはストローが付いた紙コップ。

「そりゃ集中してるところに予想外なこと起こればビビるだろ」

「はー、面白かった。はい、これシェイク」

ゆうが渡してきたのはバニラシェイク。

「サンキュー。どうしたの?これ」

「岡本さんの差し入れ。今日暑くてみんなバテ気味だからって」

確かに秋に入ったのに残暑がすごい。

今日はグループでの雑誌撮影、屋上でも撮影するからいつも以上に体力消耗している気はする。

一口飲むと冷たさが広がる。

「あー…うまぁ」

「バテバテだよなー。俺、昨日もロケあったけど帰りグッタリだったし」

ゆうはコーナーロケの仕事も増えつつあると岡本さんから聞いた。

「昨日も暑かったもんな」

「そー。スタッフさんも脱水症状になりかけてて大変だった」

「へー」

ナツが興味津々に聞いてる。

今ナツは学業優先で仕事をセーブしている。

けど、映画の出演は決まっていてこれから始まる。

すごいわ。

「あっつーーーーーー!!」

「すっずし!!」

「暑かったー」

スー、トラ、楓が屋上撮影終わって戻ってきた。

「お疲れ、岡本さんからシェイクの差し入れあるから」

ナツが紙袋を差し出すと三人は食いつくように袋の中を見る。

「マジ!?味選べる!?」

「バニラ一択」

トラに答えるゆう。

「バニラが一番好き!!」

楓が嬉しそうに飲む。かわいいなー。

「あとでお礼言おうな」

俺が言うとみんな頷いた。


全ての撮影が終わって事務所に移動。

「移動するぞー」

岡本さんが控え室に入ってきた。

「はーい」

「岡本さん!差し入れありがとうございます!」

俺が言うとみんなでお礼を言う。

「おー、チャージできたか?」

「「できた!!」」

スーとトラが答えると岡本さんは小さく笑った。

「じゃー、事務所行くぞー。今日は話すことが多いからなー」

「「「え?」」」

兄組が反応すると岡本さんは苦笑する。

事務所について会議室に集まる。

会議室に入ったら佐々木さんがいた。

「お疲れ様」

「「「お疲れ様です」」」

みんなで挨拶すると佐々木さんがニコッと笑う。

「佐々木さんがいるってことはFC関連?」

「それもあるわね」

クスクス笑う佐々木さん。

俺たちは定位置に座って岡本さんを待つ。

「最近、ソロでも仕事増えてるわよね。観てるわよ」

「俺と楓はまだだもん」

「もん!!」

トラと楓が不貞腐れる。

「しょうがないわよ。でもみんなの仕事見て楽しみでしょ?」

「「はい!!」」

「素直でよろしい」

ふふっと笑う佐々木さん。

岡本さんも戻ってきたのでミーティングが始まった。

「さて、最近の仕事の反響から説明するな」

月1の全員でのミーティングは仕事の反響共有から。

いい結果を聞けると嬉しいし、モチベーションが上がる。

「で、今日は佐々木さんからも共有事項があるぞ」

「ふふ」

佐々木さんはノートPCをモニターに繋いだ。

そこにはclear skyのFCの管理画面。

「FC会員数、5万人になりました!」

「「「おお!!」」」

みんなで立ち上がってモニターに張り付く。

「マジだ!!やった!!」

「年始の時、3万とかでしたよね!?」

スーが飛び跳ねて喜んで、ナツが興奮して佐々木さんを見る。

「ええ、年始は2万8千だったけど、今日までに増えたの」

「ゆうも色んな番組を出るようになったし、陽太のドラマのタイミングでも増えたな」

「え、嬉しい!」

俺が言うと岡本さんはクスッと笑った。

「よかったな」

「はい!」

みんなからも褒めてもらえて気分が上がる。

「とりあえずお前ら座れ」

岡本さんに注意さえれてみんな座る。

「で、ここからはもっといい話なんだが」

岡本さんがホワイトボードに【ライブスケジュール】と書いた。

「今年もライブできるんですね」

ナツが嬉しそうに言うと岡本さんは頷く。

「今回、事務所会議でclear skyはホールツアーをすることが決定しました」

岡本さんの言葉に全員固まる。

「…ホール、ツアー?」

俺が呟くと岡本さんが頷く。

「周年でやっていたホールを含め、全5ホール12公演だ」

ホワイトボードに場所が書かれる。

東京、仙台、大阪、名古屋、福岡。

「開催の時期は東京が周年月の12月4公演、仙台が4月2公演、大阪・名古屋が5月各2公演、福岡が6月に

2公演だ」

「マジで?」

ゆうが聞くと岡本さんは頷く。

「「「やったーーー!!!」」」

弟組が叫びながら立ち上がる。

俺は放心してたけど、両サイドから抱きつかれる。

「!?」

「やった…!」

「…!!」

ナツの泣きそうな声とゆうの啜り声が聞こえる。

後ろからも衝撃が来て振り返ると弟組が抱きついてきた。

「っつ」

みんなを見てたら遅れて感情が溢れてきて泣きそうになる。

「やった、な…!!」

振り返ってみんなを抱きしめる。

「ツアーだ…っ!!」

目頭が熱くなるのを感じた。

「お前たちの努力がツアーになったんだ。胸張っていいぞ」

岡本さんの言葉に俺は思わず涙を流した。


がむしゃらに頑張ってきた結果が今繋がった。

ホールツアーに繋がったclear sky。

みんな感無量だけど、元々いなかった陽太は自分も貢献できてると感情が溢れ出して感動してます。

ここから彼らはまた1つスイッチが入っていきます。

(作者のくせに泣きそう)


====

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