新馬戦を終えて
新年早々病気にかかってしまい更新遅れてすみません。
しばらく通院治療になったのでペースは以前に比べると遅いですが週に1回頑張って更新しようと思います。
2つは書きかけであるので頑張れるはず…
「…やばい」
そう馬上から声が聞こえる。確かに最下位だもんなぁ。また次あるのが面倒くさいな。
ただ焦っている当人はそんなことよりも
「間違いなくタイムオーバーだ…怒られる。いやそんなもんじゃ済まないかも…」
と涙声だ。なんか悪いことしちゃったな。次しっかり走るから元気出せよ。
変な汗をかいたやまね君と共に地下場道から引き上げる前に3番と5番の人に「ゲートすまなかった」「斜行してしまってごめん、気をつける」と声をかけられた。
「大丈夫です。新馬ならあるあるなので多少は覚悟してましたよ。でも最後の脚はあったのでポテンシャルはあるんでしょうけどね…下ろされるかなぁ」
「まあ鬼の保科さんだしな。俺らからも保科さんに謝った後に一言添えとくよ」
「そうするわ、ごめん」
そう言って2人は先に帰っていった。
「そいつ良く競走中止になんなかったよな」
イケメンが隣から話しかけてきた。足には横宮とアルファベットで書かれている。
「あ、横宮さん…ゲートも出てるし挟まれただけなんですよね。こいつ悪くないんですけどリカバリーが下手でした」
「やる気なくなったら新馬めんどくさいからな。まあ最後伸びてたしいい馬だ」
その後は馬の議論をしながら帰っていく。
他馬の所へ戻ると明らかに不機嫌な保科が居た。
「ちっ」
舌打ちすんなよ、吹っ飛ばすぞ。こちとら最後は真面目に走ってやってんのに。
やまね君は下りると直ぐに保科に頭を下げていた。
「本当にすみませんでした」
「タイムオーバーだし最低限行く気なくしても追ったりできたでしょ。プロなんだからもっと自覚持ってやりなよ。無駄なレース見たこっちの気持ちにもなってよね」
それを見兼ねたオーナーと思われるスーツの人物が「まあまあ」と仲裁に入った。
「あれは仕方ないですよ。不利もありましたし。秋田くんと加瀬くんもゲート謝ってきてくれたので次頑張ろうでいいじゃないですか。また乗せてあげてください」
優しすぎる。こいつ良い奴だ。若干やまね君も泣きそうな顔から立ち直ってきてるし。
「オーナーが言うんだから仕方ないけど次は目処建てれるようにしろよ」
そう捨て台詞を吐いてオーナーと去っていった。
「死ぬかもと思いましたよ」
厩務員のレンがやまね君を慰めるために話しながら馬装を解いてくれる。
ちょっと悪いことしちゃったな。次もう少しまともに走らないと。
うーんあのレースはどうなのか。
「春樹さん、あいつ最後は伸びてたんですけどね。タイムオーバー食らってるから立て直しですね」
「そうだよな現実受止めて立て直すしかないな。でも最後のあの脚びっくりしたよ。こしあんが急にやる気出すもんだから読めないよ」
「あの脚は凄かったですね。飛んでましたよ」
事実今手に持っているスマホの画面にはリアンエテルネルの出た新馬戦の掲示板が開かれている。
『最下位で上がり3F32.4www』
『これつえーよ、次走オッズ落ちたら馬券美味しいぞ』
『大差最下位馬が上がり最速とか今後一切見ることないだろwww』
「あいつ普段扱いやすいからあそこまで気性難だとは思わなかったなぁ」
ため息とともにそう呟いた。
後書き何書こうかなと思ったのですがスタートについて書こうと思います。
スタートのゲート出る時一気に加速するので、あんまりスタート上手くない自分はたてがみを掴んでました。じゃないとまともについていけないです。新馬だと横にヨレるのでブーツが1回お釈迦になったりと散々でした。
ただベテランの方は掴まずにできるのでそれは尊敬します。
後間違って感想消してしまいました。ごめんなさい




