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プロローグ
ぼくの名前は古川海。
これといった特徴のない、どこにでもいる普通の小学5年生。
ぼくに人と違うところがあるとすれば、それはふうがわりな相棒がいること。
ぼくの相棒リュウノスケは、人の言葉を話せる猫なんだ。
それもそのはず、なんたってリュウノスケは『長靴をはいた猫』の154代目の子孫なんだから。しかも初代『長靴をはいた猫』の生まれ変わりでもあるんだ。
ツヤツヤした灰色の毛並みとキラリとひかるエメラルドの瞳をもつリュウノスケ。見た目は高貴な血統書つきの猫だけど、中身は男気があって賢くて、ちょっとおっちょこちょいなぼくの最高の相棒なんだ。




