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「タロウ兄、なんの属性を付ける?」


「つまり… この処の魔力切れは、この【足】が原因って事か?」


新たに仲間にした錬金術士のスノーと鍛冶士のフレアが、ゴブリンジェネラル達との戦いの後に、俺が倒れた原因を突き止めた。


「その足は、いわゆる【魔導具】の1種ですね… 風と火の属性魔法が付与されています」


「あの急加速とかを、タロウ兄の魔力だけで使い続けたから、倒れたみたいだ… ごめんな…」


スノーの説明の後、俺に足を取り付けたフレアがすまなそうに謝った。


「気にするな。この足には… 助けられたからな。それに、原因が解ったなら、改良… 出来るんだろ?」


「もちろんだよ。タロウ兄! スノーが魔石を使う事で、魔力を貯められる【魔力バッテリー】の作り方が解るって!」


落ち込むフレアの頭を撫でながら、改良出来るのか聞くと… 元気に答えてくれた。


「付与された魔法発生器に繋がる途中に、魔石を加工して、魔力バッテリーを組み込みます。これにより、通常の戦闘などでの魔力切れは治まるでしょう」


「う~ん… 付与属性を増やせるか?」


「今あるソードマンとヒーローの魔石を使うならば、可能ですが…」


「タロウ兄、なんの属性を付ける?」


「それは、もちろん…」


「「もちろん?」」


 ・

 ・

 ・


 ~ ダンジョン内 採掘エリア ~


魔導家(アレ)のおかげで、気掛かり無くダンジョンアタック出来ますね?」


フレアとスノーが採掘中、ハナちゃんが話しかけて来た。


「ああ、ローザとアドルフが索敵してくれてるから、安全だしな」


アリスと護衛メイドのリリル以外のメンバーで採掘中…


足の改良を終えた俺達は、素材集めとLvアップの為、ダンジョンに潜った。


「旦那の足とジャンヌ以外の装備品も作らないと… こないたのメイドみたいなヤツ等が来たら、ヤバイからな」


「その為に素材集め、ですね?」


「後、Lvアップもね」


「「「「「がんばります!」」」」」


「無理はするなよ? 死なない為にだからな」


「「「「「はい!」」」」」


「ヴゥゥ…」


「旦那… 敵だ」


ローザが唸り、アドルフが弓を構えた!


「ハナちゃん、よ~く狙て撃てよ」


「はい! ジャンヌ、お願い!」


『お任せ下さい!』


ハナちゃんが、俺が渡した【魔導銃】で狙いを定める。ジャンヌは、その横で盾を構える。


「来るぞ!」


シュ… バン! ドスッ! ドツ!


「ギャア!」「グェ~!」


アドルフ放った矢とハナちゃんの魔弾が、先行して来たゴブリンシーフに当たる!


「ソードマンが抜けた!」


「任せろ!」


俺は、足を【機動】して、スラスターでブースト!


「食らえ! サンダー!」


ゴブリンソードマンの顔面に飛び蹴りと共に、雷魔法を叩き込んだ!


「おお! で○キック! 天が○ぶ、○が呼ぶ、人○呼ぶ! ですね!」


ハナちゃんが大興奮! 誰が電気人間だ!




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