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68幕目 子孫
雨宮「…何だったんだろ…それにしても…なんで教えてくれなかったんだろう…」
夕夏「きっと、ろくでもない人だったんだろうね」
雨宮「…そうか…?そうかもな…?」
私は権常寺が置いて行った巻物を持って部屋に戻った。
メコ「おかえりー」
雨宮「まーだそこにいたのか…」
リリーワイト「わたしもいるよ!」
雨宮「はいはい…」
もし、権常寺今死んだら、私がいなくなるのでは!?
雨宮「それだけは絶対避けないと…」
メコ「?」
さて、どうしたものか…この部屋の散らかり具合…
メコ「メコやってないよ!?」
リリーワイト「…元からだったけど?」
…私、片付け癖なかったな…
雨宮「よし、やるぞー……めんどくさい…」
メコ「めこめこぱわぁー…」




