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緋の伝説〜Remember that past〜  作者: 青木 啓仁


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第三話 ガルニエ市での問題

「間もなく終点ガルニエ市です。本日もガーランド国営特急バスをご利用いただきありがとうございました。」という放送が聞こえ、目を覚ました。僕が乗っていたバスを降りる準備をして待つことにした。

ご乗車お疲れ様でした。終点ガルニエ市です。お忘れ物のないように ご注意してご下車するようにご協力をお願いします。本日も国営バスをご利用いただきありがとうございました。」という放送が終わってから席から立ち上がった。バスを降りる時に、「ありがとうございました!」と運転手にお礼を言ってからバスを降りた。そしてそのままガルニエ市に住んでいる友達の家に向かって歩き始めた。しばらく歩いた時に、いきなり黒装束の人が現れた。そうして僕に手紙を渡してきた。僕が開くと王からの手紙だった


拝啓  バイライト·ルペスト

もうガルニエ市についた頃かな。申し訳ない。直接伝えようと思ったが、もう出発した後のようだったからな。今回は王としての君への依頼だ。実は、ガルニエ市の中でなにやら不穏な空気が流れているようだ。君にはその不穏な空気になっている原因を特定して、住民を安心させてあげてほしい。情報部の大佐殿であり緋騎士に依頼すれば安心だろうなとは思ったが一応許可証を渡しておく。それではよろしく頼んだぞ。


      ガーランド国王 ヨーダル・ガーランド


と書かれていた。手紙を畳むと黒装束の人から許可証を受け取った。僕は黒装束の人を待たせて、王に手紙を書くことにした。


拝啓 ヨーダル·ガーランド国王

了解いたしました。すぐにお調べ致します。しかし、緋騎士はやめていただきたいです。私はそんなに強い人間ではありませんから。しかし、街に着いてから警戒はしていますが、まだ何にも気付けていない、ということは、伝えておきます。また何かあったら連絡します。


              バイライト·ルペスト


と書き、黒装束の人に渡して、王に届けてもらうことにした。黒装束の人は手紙を受け取り、届ける人を聞くと、姿を消しながら王都のほうに走っていった。僕は姿が見えなくなるまで見送って、一度荷物を置くためにに友達の家へと急いだ。

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