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緋の伝説〜Remember that past〜  作者: 青木 啓仁


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第一話 いい加減にしてくれ!

僕は、バイライト·ルペスト。ガーランド王国軍の情報部で大佐をしている。ガーランド王国軍の情報部では大佐がトップということになっているので、僕は情報部の最高責任者をやらせてもらっています。今日は、ファーラー帝国とパラレル王国に潜入しているメンバーから、ファーラー帝国とパラレル王国が戦争をしようとしているということが分かったという連絡が届きました。なので、急いで王に伝えようと玉座の間にやってきた。

「国王、国王起きてください。まずいことになりました。」と言われて、国王は椅子から立ち上がった。

「どうした。何があった?」と国王が聞くと、側近が、

「まだ可能性の段階なのですが、ファーラー帝国とパラレル王国がまた戦争を始めようとしているようで。」

「またか。これで今年入ってから7回目だぞ!いい加減にしてほしいものだよ。まだ5月だって言うのに、本当に何があったんだ。」と国王が声を荒げていた。僕は、

「また偵察に行ってきましょうか?」と王に提案すると王に、

「お前にばっかり頼んですまないな。2つの国を巡って、何かしらの情報をお願いできるか?」と言われたので僕は、

「仰せのままに。」と言った。

「それではよろしく頼むぞ。そうだ。側近よ。彼に、今回の予算を。それでは下がってよい。」

「かしこまりました。」と言い、玉座の間から去った。

玉座の間を出て歩いていると、小さい子どもたちが走って僕にぶつかってきた。

「大丈夫かい?」と手を差し出すと、

「あ、ありがとうございます。」と言って立ち上がった。

「その、ぶつかっちゃってごめんなさい!」と言われた。ので僕は、

「楽しんでてもいいけど、ちゃんと前を見なきゃダメだよ。」と言ってあげた。僕はその子の顔に見覚えがあったが、気にせずに立ち去ることにした。

自分の部屋で旅の準備をしていたら、部屋のドアが叩かれた。

「バイライトさんいらっしゃいますか?」と言う声が聞こえてきた。僕はドアを開けた。

「王様からの荷物を持ってきていただいたんですよね。ありがとうございます。」と僕は言った。

「それでは私は失礼しますね。」と言って、王の側近は部屋を去っていった。僕はそのまま準備を整えて、明日の朝一に出ることにした。

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