第三話:衝突
作者の気力と予定の関係により第4話掲載は8月中旬ごろになるかと思われます。あと第3話がかなり中途半端に終わっていますが、ちゃんと第4話で続きを書くので安心してください。
今回出てくる惑星アメシスについて。結構大事な惑星なんで設定を載せます。
地表は火山・溶岩・深い渓谷。地表温度マイナス14〜80℃。アメシス苔が溶岩の光で光合成して酸素供給。高度7〜8km:有毒ガスの雲・放棄された空中都市(貧困層・ならずものが居住)。高度10km:平均13℃の快適ゾーン・空中都市が集中。軌道上に造船所。とても大気圏が厚いので艦隊駐留地として活用。資源豊富。地上に複数の鉱石採掘場などあり。
西暦22611年3月9日 15時30分
アメシア星系 惑星アメシス地上 艦隊駐留基地
惑星アメシスの地上艦隊駐留基地。
そこには、星雲共和国が誇る第21、22、23、24、25の大艦隊がひしめき合うように駐留していた。ちなみに、このうち第21、22、23大艦隊はここに常駐しているわけではなく、一時的な配備に過ぎない。
その基地の地下75mにある、堅牢な司令所――。
突如、緊迫した電子音が室内に鳴り響いた。
――ブーッ! ブーッ! ブーッ!
それは本国からの通信、それも「緊急の要件」が入った時にしか鳴らない、忌まわしき警告音だった。
その場にいたオペレーターや将校たちの身体が、一瞬で硬直する。
この音が最後に司令所に響いたのは、60年、あるいは70年以上も前のことだ。
室内にいるほとんどの人間にとって、この音は訓練以外で初めて耳にする「本物の危機」の合図だった。
アメシス地上艦隊駐留基地の司令官――鬼原 幸甚もまた、激しい動悸を覚えていた一人だった。
彼は必死に気持ちを落ち着かせるため、心の中で何度も呪文のように唱える。
(大丈夫だ、訓練で幾度となくやった。落ち着け、大丈夫だ……)
その時、青ざめたオペレーターの一人が、震える声で通信内容を読み上げた。
「つ、通信を読み上げます! 『ソソリア星系にて発生した反乱を鎮圧するため、第21、22、23大艦隊を出撃させよ。惑星ソリアの包囲が完了し次第、地上部隊を送り込み、反乱鎮圧本部基地を設営せよ。なお、地上部隊を牽引した第15大艦隊がのちに合流予定である』……とのことです!」
その内容を聞き、鬼原は正直言って胸をなでおろした。
やるべきことは極めてシンプルだ。要するに、この基地の役目は各艦隊の大将に任務を説明し、無事に艦隊を宇宙へと送り出すこと。
全体の泥臭い作戦指揮まで背負う必要がないと分かり、少しだけ心が軽くなった。
「よし、第21、22、23大艦隊のすべての搭乗員に出陣を勧告! 各艦隊の大将陣と、至急回線をお繋ぎせよ!」
「了解しました!」
司令所が蜂の巣を突いたような騒ぎになる中、出撃命令は各戦闘艦へと伝達されていく。
しかし、前線の緊張感は司令所のそれとは程遠いものだった。
あるネメシス級第1種攻撃戦艦(初期型)の艦内――。
「出陣かぁ。実戦なんて初めてだなあ」
「いや、でもさ、死ぬかもとか考えたらさぁ……あんま気乗りはしねえよな」
通路でたむろするオペレーターたちに、鋭い怒声が飛ぶ。
「はい、そこ! 無駄口叩く暇があったら、さっさとシステムチェックやら船体チェックをしなさい!」
「えー? 艦長ぉ? 船体チェックは我々オペレーターの仕事じゃありませんよぉ?」
「……チッ」
呆れて言葉を失う艦長。
だが、これはこの艦に限った話ではなかった。どの艦の内部も、およそこれから戦争に向かうとは思えないほど締まりのない、このようなていたらくであった。
長すぎた平和と本国の腐敗は、牙を剥くべき軍隊の末端までを完全にふやけさせていた。
のちに歴史家たちは語る。この軍紀の緩みこそが、『第一次ソソリア星系会戦』において星雲共和国側がまさかの大敗北を喫する、最大のきっかけになったのだろう、と――。
だが、その内情の緩さを隠し隠すかのように、宇宙へ向けて飛び立つ軍勢の光景は「圧巻」の一言だった。
第21から第23の大艦隊、全100,878隻。
鋼鉄の巨獣たちが一斉にエンジンを点火し、地鳴りを響かせながら大気を引き裂いて上昇していく。
その中でも、ひときわ異彩を放ち、見る者を圧倒するのは「スーパースター級戦艦」だ。
全長25km、全幅13km、全高11km。
都市がそのまま宇宙を飛んでいるかのような超巨大艦が、計3隻。それぞれの各大艦隊の最高旗艦として、中央に鎮座している。
艦隊は重力を振り切り、惑星アメシスからおよそ27万キロ離れた宇宙空間へと到達した。
ここからソソリア星系の方向に向かってワープを行えば、およそ2日と7時間ほどで目的地へ到着する計算だ。
「全艦、ワープ順次開始! 目標、ソソリア星系! ――我が星雲共和国に逆らう不届きな反乱国家と、その賊軍に、鉄槌を下すぞ!」
今回の3大艦隊の全体指揮官として白羽の矢が立った、氷動 八多喜の厳格な声が通信に乗り、100,878隻のすべての艦内へと響き渡った。
次の瞬間、10万隻を超える艦隊が、光の尾を引いて次々と虚空へと消え去っていった。
西暦22611年3月10日22時30分:ソソリア自由国家国軍第18大艦隊 スーパースター級 戦艦 白空 メイン指揮司令室
ここ第18大艦隊は星雲共和国から離反してからずっとソソリア星系へと入ってくる船の観測を行なっていた。
艦隊最高司令官 天河 帆流が言った
「星雲共和国は腐り切ったとは思えないほど迅速に行動できる!さらに今はアメシア星系に第21〜25の艦隊が駐留していたはずだ!最も迅速に星雲共和国が動いた場合、そろそろ艦隊がやってくる頃合いだ!いつも以上に星系全体を監視せよ!」
その時だった
「第3惑星ソソリアⅢから約78万キロ地点、衛星軌道上にわずかですが空間の歪みを検知!なおも歪みが増大していきます!」オペレーターの1人が言った。その時、全員が同じことを思った。(ついにきた)と。
歪みが観測されてからおそよ3分後、歪みの大きさの成長が止まった。そのさらに4分後、今度は空間がさらに歪み出した。そこで1人のオペレーターが言った。
「この歪み方は想定を上回っています!予想以上に大きな艦隊が向かってきているかと!現状のまま敵艦隊が出現した場合、敵の数は8万はくだらないでしょう」
これに天河は驚いた。(予想していたのは2大艦隊規模!67252隻だったはずだ!それが?なんだって?8万はくだらない?マジかよ!そんなに徹底的に潰したいかよ!いいよ!やってやらぁ!この感じだと3大艦隊規模でも送り込みやがったな!)
そして、さらに2分後、一筋の光を観測した。それの数は増大していった。観測機がその光の数を数え始めた。
光が観測され始めてから2分後、光の数が増えなくなった時、観測機が光の数を測定した結果が出た。
100878。これは3大艦隊規模に相当する数字だった。誰もが唖然した。その時ー
「怯むな!我々の作戦はいかに敵の数が増えようと敵がはまってさえくれれば勝てずとも相当な傷をつけることができる!敵の数が増えたからって負けた気になるんじゃない!ソソリア星系を死守するぞ!」天河の声だった。
第18大艦隊全艦に共有されたこの声はすべての搭乗員のやる気を出すのに十分だった。
西暦22611年3月11日 3時30分
第21〜23大艦隊 出現からおよそ5時間後
星雲共和国側の3大艦隊は、ソソリア側の出方を探るため、第3惑星ソソリアⅢへの接近を試みていた。
それを察知したソソリア自由国家国軍・第18大艦隊もまた、ソソリアⅢに向けて航行を開始。
今現在、両軍は互いの主砲射程の限界線上、ギリギリ弾道が届かない位置で、張り詰めた睨み合いを続けていた。
「いやぁ、敵が勝手にソソリアⅢに接近してくれて助かりましたね」
第18大艦隊の総旗艦、スーパースター級戦艦『白空』のメイン指揮司令室。
張り詰めた空気の中、オペレーターの一人が安堵をにじませた声を漏らした。
卓上の液晶ディスプレイに映し出されたマップを見つめていた最高司令官・天河 帆流は、不敵に笑って頷いた。
「まったくだ。本来ならあの手この手で奴らをソソリアⅢの重力圏まで誘き寄せるつもりだったが……まあ、向こうから飛び込んできてくれたんだ、大いに歓迎しよう。――それでは、作戦を開始する。全艦、最終チェックを開始せよ」
「「「了解!」」」
複数のオペレーターたちの気合の入った声が重なる。
天河はすぐさま傍らのオペレーターへ視線を向けた。
「散布用ヘリオス粒子、および改造を施したダミー貨物艦の配置は?」
「万事、準備怠りありません」
「了解した」
直後、司令室全体にアナウンスが響き渡る。
『――全艦の最終チェック完了! いつでも作戦発動可能です!』
天河は深く息を吸い込み、全軍への通信回線を開いた。その表情には、10万の大軍を相手にする恐怖など微塵もなかった。
「それでは、作戦開始を宣言する! 各自、存分に日頃の訓練の成果を発揮したまえ。あの大不届きな害悪国家から、我らが故郷ソソリアを死守するぞ!」
「「「「押忍!!」」」」
通信の向こうから、3万隻の全乗組員たちの咆哮が帰ってくる。
「散布用ヘリオス粒子、散布開始!」
「広域通信妨害、展開!」
「ステルス高速艦隊へ通達、ステルス機能順次オン!」
次の瞬間、モニターに映る共和国軍の巨大な光点が、みるみるうちにブラックアウトしていった。
ソソリア側が戦場にぶちまけた[散布用ヘリオス粒子]は、あらゆる可視光線を不規則に撹乱する特異な性質を持っていた。宇宙空間に解き放たれたそれは、人間の目にはまるで全てを呑み込む「真っ黒な霧」のように映る。
さらに、可視光線ほどではないものの、レーダーに用いる電磁波をも激しく散乱させるため、この霧の中に潜めば通常艦であっても最高峰のステルス艦と同等の隠蔽率を得るのだ。
元からステルス性能を持つ高速艦隊にいたっては、この黒い霧の海に入ってしまえば、共和国軍のセンサーで捉えることは不可能に近かった。
作戦開始から約7分後。
「散布用ヘリオス粒子の展開、完了しました!」
報告を聞いた天河が、鋭く右手を突き出す。
「よし! ステルス高速艦隊、移動開始! 本隊も敵艦隊を完全に射程へ収めるべく、前進せよ!」
指示に従い、黒い霧の中を静粛に、しかし恐るべき速度で滑り出していくソソリア第18大艦隊。
それはあまりにも壮大で美しい光景であったが、大気のない、音が聞こえない宇宙空間においては、どこか不気味なほどの静寂を保っていた。
時は少し遡り、作戦開始から間もない時間帯――。
星雲共和国軍・第38次3大艦隊編成:総旗艦スーパースター級戦艦『茶金』メイン指揮司令室。
「敵艦隊の様子はどうだ?」
総指揮官の氷動 八多喜が、険しい顔でオペレーターに尋ねていた。
「未だ動きありません。依然として沈黙を保って……っ!?」
突如、コンソールが激しいエラー音を上げる。
「通信妨害です! 広範囲に及ぶジャミングを検知!」
(ついに仕掛けて来たか……!)
氷動は内心で緊張を走らせつつも、即座に厳格な声を響かせた。
「妨害の度合いにもよるが、別周波数領域への変更は今からでも可能か? できるなら急げ! 10万の軍勢に指示が通らなくなるのが一番最悪だからな!」
「了解! 周波数、別領域へ強制変更開始!」
だが、通信の復旧よりも早く、別のオペレーターから悲鳴のような声が上がった。
「報告! 艦隊周辺宙域のヘリオス粒子濃度が急上昇しています! ――視界、急速に低下! 完全に遮断されていきます!」
「は……? 何だと?」
氷動は眉をひそめた。ヘリオス粒子が光を散乱させる性質を持ち、戦術的な目眩ましに使われることがあるのは知識として知っていた。
「慌てるな! 赤外線メインの観測システムに切り替えろ!」
「む、無理です! 粒子の濃度が濃すぎます! 赤外線も含めた他の電磁波観測も、まともに機能しません!」
「何だと!? ――ならばすぐに全艦後退だ! 一旦この霧から脱出せよ!」
「不可能です! 反転してメインエンジンを始動させようにも、周囲の高濃度ヘリオス粒子が吸気・排気ノズルに入り込めば、エンジンそのものが異常反応を起こしてまともに動きません!」
「ならばシールドを最大強度に上げて粒子を弾き――」
「それも無理です! エネルギーシールドを発生させた瞬間に、周囲の不規則なヘリオス粒子と衝突し、相殺されて消滅してしまいます!」
推進器も、防御の要であるシールドも使えない。
10万隻の巨艦たちは、互いに衝突する恐怖から、その場に文字通りの「置き物」として停止せざるを得なくなった。
そうこうしているうちに、無情にも30分が経過した。しかし、ソソリア側からの攻撃はない。
さらに30分が経過。未だ、黒い霧の向こうからは何の反応もなかった。
じりじりとした精神的拷問のような時間が過ぎ――。
西暦22611年3月11日 6時6分。
作戦開始から約2時間半が経過したその時、『茶金』の司令室に、ひときわ大きな衝撃の報告が飛び込んできた。
「か、艦隊後方に敵艦隊の出現を確認!! 数、33,626隻! 敵の全戦力が、我が軍の背後に回り込んだものと思われます!」
「観測不能ではなかったのか!? ――いや、霧のようなものだものな。普通に近づけば肉眼でも見えるはずか! ええい、全艦反転! 砲撃開始! 賊軍を迎え撃て!」
氷動の怒声により、10万隻の共和国軍はパニックになりながらも、一斉に背後の敵へと向けて回頭を開始した。
その一瞬の隙を、黒い霧の反対側で潜んでいた天河は見逃さなかった。
「今だ! 全艦、全速前進! 最大火力で敵の横腹を叩くぞ! 各主砲、最大出力チャージ開始! ――総旗艦『白空』、最大主砲目標チャージ500%!」
「了解!」
「全艦に通達! 全速前進、主砲および最大主砲を各自限界までチャージせよ!」
数分後、司令室にすべてのシグナルが青く灯る。
「各艦隊、砲撃準備完了! いつでも撃てます!」
天河は冷徹に、しかし勝利を確信した声で告げた。
「了解。――全艦! よーい、撃て!!」
宇宙の静寂を切り裂き、数万条のヘリオス粒子砲の光が、無防備な共和国軍の陣形へと突き刺さる。
ところ変わって、共和国側・戦艦『茶金』司令室。
「ひ、避難報告! 艦隊後方にさらに別の敵艦隊が出現! 数、26,901隻!」
「何だと……!?」
氷動は驚愕に目を見開いた。敵はたった1個大艦隊、3万隻程度のはずだ。なぜ、背後を突いてきた敵のほかに、さらに2万7,000隻もの戦力が存在するのか。
頭の中に冷たい汗が流れる。氷動はある致命的な可能性に気づき、叫んだ。
「待て! 最初に出現した、我が軍が今戦っている方の敵艦隊の数は今どうなっている!?」
「え……ええと、現在、6,431隻です!」
「では、我が艦隊がこれまでに確実に撃ち落とした敵の数は!? ダミーやホログラムの誤認を含めるな、実数を言え!」
オペレーターが端末を叩き、その数値を凝視した瞬間、顔から完全に血の気が引いた。
「え……ええと、294隻……? 294隻!?!? そんな、バカな!! これだけ撃ち合っているのに!?」
「……やっぱりか」
氷動はガクリと肩を落とし、深い、深い絶望の溜め息をついた。
最初に背後に現れた3万3,626隻の大軍――そのほとんどは、ソソリア側が用意した「貨物艦を改造したダミーの囮」だったのだ。
本物の敵は、たったの1個普艦隊(中艦隊)規模に過ぎなかった。
その囮に釣られて10万隻の全軍が回頭し、お互いの巨体が邪魔になって身動きが取れなくなったその瞬間を狙って、本物のソソリア第18大艦隊の本隊26,901隻が、完全に無防備となった「本当の背後」へと肉薄していたのだ。
光を失った氷動の視界の先で、モニターが次々と味方の轟沈を示す赤色へと染まっていく。
数のアドバンテージを完全に無力化された、10万隻の悲劇の幕が上がろうとしていた――。
今回出てきた「ネメシス級第1種攻撃戦艦(初期型)」について。63年戦争末期に開発された全長120m、全幅40m、全高60mの小型戦艦の中では大きい方。1大艦隊の33626隻のうち3万隻がこの種類の小型戦艦である。
ネメシス級第1種攻撃戦艦(初期型) 全長120m 最大幅40m 全高60m
乗員
艦長×1
副艦長×1
オペレーター×8
非常時操縦士×2
戦闘員×10
整備士×3
合計25人運用
武装
主砲:3門同時照射型HRH-4式対戦艦ヘリオス粒子砲×2
副砲:高威力型HRS-21式180度照準型対戦艦中ヘリオスブラスター×1
ミサイル系:TKY-R1対艦ミサイル×80
KN-10対空ミサイル×80
シールド系:SK28物理シールド
ENSエネルギーシールド0型
TKTN-y7大気突入用シールド
その他兵装:高速連射系対空中ヘリオスブラスター機関銃KK2×3
低速連射系対空重ヘリオスブラスター機関銃TSS5×2
対歩兵用軽ヘリオスブラスター機関銃KHB6×4
エンジン
メイン推進エンジン:KNP-KS-6ヘリオスエネルギー式推進エンジン×2
ワープエンジン:レベル37級IPN-G4111ワープエンジン×2
姿勢転換用エンジン:イオン系MNP-11×6
浮上エンジン:引力式浮上エンジンTKTM-75
非常用ガス噴出型浮上装置HFJ-S051
艦隊戦は大きく分けて超遠距離戦、遠距離戦、中距離戦、近距離戦、乱戦、撤退戦に分類される。基本的な艦隊戦の大まか流れとしては
遠距離戦(砲撃がものをいう戦闘)→中距離戦(戦闘機などの活躍が肝になる戦闘)→撤退戦(犠牲をできる限り少なく引き上げる段階)に移行する。稀に近距離戦、乱戦に陥ることがあるが、近距離戦が艦隊同士が接近し、比較的激しい戦闘が行われている状態、乱戦は艦隊同士が衝突し、敵味方入り混じる最悪の戦闘状態のことである




