第21話 逃げる。
航空自衛隊派遣部隊司令部
「赤城陸将から連絡です。今すぐ航空団を紅魔館方面に寄越してくれと。」
「あの人がそんなことを言うとは。かなりのピンチだな、だがすぐに航空団出撃とは行くまい。偵察として第11航空団の飛行隊所属F-15Jを2機、発進させろ。」
「了解。」
飛行場
「空自にも仕事が来たか。」
「あぁどうやら吸血鬼退治だと。」
「だが、戦闘機とはオーバーキルじゃないか?」
「でも今回はミサイルを搭載せずに機関砲のみだ。」
「こちらイーグル1離陸準備に入る。」
「話してる暇は、ない、か。」
「こちらイーグル1離陸許可を。」
「こちら司令部、離陸を許可する。」
「続いてイーグル2離陸します。」
「おい、イーグル1、2の支援にE-2Cを離陸させろ。F-15だけでは不安だろうからな。」
「了解。E-2C離陸用意。」
紅魔館廊下
「走れ!死ぬ!」
「言われなくとも分かってる!。お前がこんなことしたからだろ!責任取れ!」
「嫌。というか普通に倒せばよくない?。」
「89式小銃あるし。」
「多分だけど5.56mmは効かんと思う。64式なら行けるかもしれないが。」
「車両に積んである91式を使うしか打開策はないな。」
「84mm無反動砲は?。」
「空飛ぶんだから、地上に降ろさなければ意味なしだ。」
「とりあえず外に停めてある96式装輪装甲車を盾にするか。」
「96式の12.7mm重機関銃は車内からの遠隔操作が可能だからな。」
「どうなるんだか。」
「玄関が見えた!。あとは階段を下れば外だ!。」
「急げー!」
「ねぇおじさんたち、にげるだけじゃつまらないよ?。」
「やーべ。」
「佐竹なんで遊びにのるなんか言ったんだ!。」
「あんな身なりだからあんなに危険だと思わかなったんだよ。しかも鬼ごっこだし。俺らレンジャーで散々走らされたし行けるかなと思いまして。」
「お前はバカか。島田の話聞いてただろ!」
「すみませんってそれより、何とかしなければ死ぬ。」
「だから外に出たら考え・・・」
「こちらFV(89式装甲戦闘車)。救援に来ました!。」
「10式も居ますよ!。」
「なんでわかった?。」
「そりゃ爆発音がしたら何かあったって一瞬に分かりますよ?。」
「すまん。」
「とりあえず10式と89式で食い止めておきますから、そのうちに!」
「あぁわかった。感謝する。」
10式戦車内
「目標、吸血鬼。戦車砲攻撃始め。」
「了解。徹甲弾装填完了。」
「てっー!。」
「目標命中。目標損害なし。」
「89式に連絡。90口径35mm機関砲KDEをぶち込め!。」
89式装甲戦闘車の武装のひとつの90口径35mm機関砲KDEが火を吹く。
「重MATもだ!」
「79式対舟艇対戦車誘導弾発射!」




