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79・開かれた扉。
一度動き始めたら後は早い。扉は重々しい音を立てながら、あっという間に開かれた。
「入り口が開いたッピ! すごいピョ」
テプリは紫水晶のような瞳を輝かせながら、扉が開くのを見ていた。
「実は自分でこの仕掛けを動かすのは、初めてなんだ」
いつもは、門を守るものがこの仕掛けを動かす。少しあこがれていた事ができて、グイも感無量だったのだ。
「とうとうだね」
「おいらたち、がんばるッピ!」
グイとプテリは、内部に潜入した。
一度動き始めたら後は早い。扉は重々しい音を立てながら、あっという間に開かれた。
「入り口が開いたッピ! すごいピョ」
テプリは紫水晶のような瞳を輝かせながら、扉が開くのを見ていた。
「実は自分でこの仕掛けを動かすのは、初めてなんだ」
いつもは、門を守るものがこの仕掛けを動かす。少しあこがれていた事ができて、グイも感無量だったのだ。
「とうとうだね」
「おいらたち、がんばるッピ!」
グイとプテリは、内部に潜入した。
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