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僕の空  作者: YUINA
3/4

学校2



「相原!お前人の話しきいてんのかぁ?」

「ヘーイ」

たくっ。和真の奴…

実は、駐車場にバイクを止める時に和真が後ろから押したせいで、と中じーの車に突っ込んだのだ。

「がはぁ!中じー、テメェ。ふざけんな!横暴だそ!」

「ふざけんな‥だと?

それが教師にたいしての態度か」

和真〜!後で、締めたる

「お前はとっとと教室いって反省文を書いてろ」

「あいよ」

そう言うと架衣は、教室に向かった。




架衣は、教室の外を見下ろした。

「相原君?反省文を書いてるんじゃ…なかったっけ?中島先生に言われたはずだけど…」

真美島…か。

[ドクン]

アミ…あみ…亜美!

「相原君?」

きゃぁ

「真美島」

架衣は、アゲハの顔を下から覗き込んだ。

「ちょっ、相原君!」親父…おふくろ…

「相原君、目が虚ろよ」

「真美島アゲハ…か 真美島って言えば、5年前に、殺された真美島刑事の娘だろ。」何で、そんな事相原君が知って。

「何でだと?当たり前だろ。俺が、お前の親父を殺したからだ。」何で私の考えていることが分かるの。

「相原君の馬鹿!最低よ…」

相原君て、こんな人だったなんて。

「真美島?」

架衣のいつもの声のトーンにアゲハは顔を上げた。

「うわぁ!何でこんな体制に!?」

架衣は、あたふたと自分の席に戻ってアゲハと距離をおいた。

え?嘘…さっきと全然違う。別人みたい。

「相原君、さっきのこと本当なの?」

さっきのこと?

何のことだ?

「訳わかんねぇよ。何いってんだ?」

「お前の親父を殺したのは、俺の親父だって言ったじゃない!」「事実には変わりないけど、俺お前にそんな事話した事なんてねーぞ」

架衣は、不愉快そうな顔をした。

「嘘よ。相原君さっきのこと覚えてないの?」

「そーいや、ついさっきのこと覚えてねーな‥?何で?」

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