メア×トワ
高...
この名前が大好きなんです。ごめんなさい。許して。
あとナイトワからメアトワに変えます。前回確かナイトワにするみたいな感じだったけど...まぁいいよね
「トワって戦える?」
「いきなりだね。少しだけなら行けるけど魔法とかある世界だともうどうにもならないと思うよ。」
「戦闘スキルとして何を持ってるの?」
「投擲ができるかなあと薙刀。これだけだよ。」
「投擲なら暗殺技術を叩き込みやすいし薙刀か。よし、じゃあハルバートを使えるようにしようか。全部教えてあげるから覚えてね。この2つができるようになったら魔法を教えてあげよう。」
メアはハルバードと長剣を作り出した。ハルバードをこちらに投げた。
「スパルタだなぁ。危ないからものは投げないほうがいいよ。」
八相の構えをとりメアの動きを注意深く見る。
「行くよ。手加減はするから安心してね。」
「うん。」
真正面からメアが距離を詰めてくる。距離を詰められないようにするためにハルバードをメアの頭と同じくらいの高さまで持ち上げて振り下ろして足を狙う。メアがそれに反応すると同時に燕返しと同じ要領でメアの頭部を狙った一撃に変える。急に攻撃先が変わるため本来ならあまり対応ができないはずなんだけどメアはそれを想定していたのか後ろ簡単に回避した。
「惜しかったね。」
「いや、距離を詰めさせないためだからこれで問題はないかな?」
「まぁ、真正面から来ている相手よりリーチが長い武器を持っていて距離を詰めさせるのは初心者でも無いからね。」
「そりゃそうでしょうね。使い方が分かってない人でも判断はできる。逆に相手よりリーチが短い状況で距離を正面から詰めようとするのはどうなんだ?」
「いったでしょう手加減するって。」
「じゃあこっちから行くよ。」
正面からメアがこちらの間合いに入るように接近して間合いに入ったと同時にハルバードを全力で横に薙ぎ払う。遠心力が乗るから通常よりも威力が乗る。メアはその一撃を軽々と長剣で受け止めた。ハルバードの斧になっている部分と柄の間に長剣を剣先からまっすぐいれてそのまま後ろに引いた長剣一つ分間合いが詰まる。メアが急に長剣をハルバードから離した。後ろにハルバードを引っ張っていたため後ろに倒れてしまう。
「残念。」
「負けか。」
「負けた君に質問です。どうやったら勝てた?」
「防がれた時点で下がるべきだったね。そもそも相手に接近されないように間合いの管理をきちんとできていれば問題はなかったはずだからこちらから間合いを詰めに行かないとかね。リーチが長いと小回りがきかないからね、接近されたら終わりなんよな。」
「じゃあもう一戦やろうか。因みに今の君は君が思っている以上に動けるよ。全力のボクと同じくらい動けるはずだ。動体視力とかも上がってるだろうし慣れを待つ感じかな?一回全力で走るから目で追えるか確かめてよ。」
「はい、分かった。」
「じゃあ行くよ。」
メアが走り出す。眼の前から一瞬でいなくなって衝撃波〈ソニックブーム〉が巻き起こる。一瞬どこに行ったかわからなかったがソニックブームが起こるおかげで大体どこにいるかわかる。でもメアを視界に入れることは叶わなかった。メアが立ち止まる。
「どうだった?」
「流石にちょっと厳しいかな?どこらへんにいるかは分かったんだけど。」
「あと体の頑丈さも分かったね。」
「ああ、確かに。あの環境にいて何も無いからね。」
「もう一回やる?次は若干速度落とすから。で、君が目で追える速さになったらそこから段々上げていこう。」
「うん。」
〈1時間後〉
「目で追うのにこんな苦労するとは。」
「ボクもずっと走り続けて疲れちゃった。ご飯食べよっか。」
「わかった。」
「作ってあげようか?」
「どっちでも、というか君が作っても既製品でも僕が作っても他の誰が作ったものでもいいんだけどね。」
「そっか。じゃあ2人で作ろうか。まず覚えてもらうのはフグのさばき方なんだけど...
「フグのさばき方?」
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「さてと、じゃあ食べながら君の生まれる世界について説明してあげようか?」
「できれば家族構成とか、政治状況とか文化を重点的に教えてくれると嬉しいかな。」
「まぁ、全部説明するから安心して。じゃあどういう世界になってるか説明するけどその前に基礎情報だけ。世界は全部で3種類ある。その中の魔法世界と科学世界が何故かくっついてるんだよね。それを必死に科学世界の偉い人達が科学技術で隠蔽して魔法世界の偉い人たちも自身の存在を協力して隠して互いに魔法世界、科学世界に関する詳細を国民には明かしていない。不思議なことに君が元いた世界にそっくりなんだよね。この科学世界。そこはどうでもいいか。で、君が生まれ変わるのがそこの魔法世界。世界の状況として本来封印してあって使えない、得ることのできないスキルの取得ができる。とはいえ、それは大本の能力には程遠い派生した名前だけが一緒の別スキルだけどね。その中でも七大罪と七美徳が覇権を握って2つの国に分かれている。昔は一つだけだったんだけど、とあることがきっかけで2極化して国家まで分裂してしまった。それがずっと続いてるんだよね。聖王国と魔導天帝国。それぞれに王族が存在し七美徳と七大罪が各部署を作って収めていて国政を補佐している。その2つの国を股にかけて暗躍している秘密結社が『犬狼狐議会』。犬、狼、狐と呼ばれる3つの一族を筆頭として派生した猫と八咫烏。大本を辿れば犬も狼も狐も一組の夫婦に行きつく。2000年前から、国が分裂する前からあるのにすごいよね。ただ、そっちも分裂しかかってる。犬と狐が大喧嘩。狼はどっちつかずだがそれぞれがつきたい方につく可能性が高い。」
「狼は狼内部で別れると。」
「そういうこと。因みに狐の13代目と狼の王子は仲が良いみたいだよ。狐は稲荷顕現合体という技を用いて変身というか一匹の妖狐と合体する。狼も犬も似たようなもの。そして狐は顕現後の尻尾の数で強さがだいたい分かる。今代は最大で11本だよ。妖狐の頂点に気に入られて直接力を借り受けているが、本人の技量もなかなかのもの。そして本来狼に力を貸すはずの影狼の王子が気に入って傍にいる。ただ顕現させることは血筋の問題で叶わない。まぁ色々なところから人気のある13代目だけど特にすごいのはその演算領域の広さと精神力の大きさだよね。今の会話で気付いてると思うけどボク未来が見えているんだ。その理由について説明してあげよう。この力はこの世界特有の能力絶対領域って言うんだ。そしてこれがボクの絶対領域『時洞視瞳』。その人の本質、未来と過去すべてを見ることができる能力だよ。その人の大まかな技量や魔力量までしっかりわかる。犯罪履歴から黒歴史までね。そしてそれらを使うために必要なエネルギーみたいなのが精神力だよ。ただ未来を見る力は常に変動しているせいで一回見るごとにかなりの精神力を消費するから連続で使えるのは4回まで。効果範囲は300km。この範囲内であれば誰でも見れる。まぁそこに演算能力を割いてるから連続使用の回数が減ってるんだけど。まぁ一回で見れるのは対象者が死ぬまでだから不死の存在とかを介して見ると面白いかもね。手に入れるのに数年かかった。で、話を戻すけど13代目狐は、顕現時であれば顕現させる妖狐が持っている絶対領域『絶対攻防剣域』が使えるようになる。これの範囲が微妙でね、自身の間合いなんだよ。その中であれば絶対に攻撃できるし防げるっていうぶっ壊れ能力。さらに自身でもう一つ『剣山皇樹』を持っている。これは、自身を中心とする半径3Kmの円の中であればどこにでも光の剣を作り出すことができる。この2つを組み合わせればほぼ最強だ。そして何より恐らくだけど絶対領域もう一つ持ってるんだよね。探知系のやつを。これらを四六時中常時発動させる事ができる。かなりの精神力を消費するはずなんだけどね。しかもそれだけじゃない。基礎能力が高くて顕現しなくても並大抵の相手には遅れを取らない。そして商人としての素質も非常に高く同じ商家で猫でもある高屋敷家の令嬢、高屋敷望央が許嫁。本人達の間では中が悪いんだけど、互いが互いを利用することで納得しているらしい。因みに名前は2種類あって和名と洋名がある犬狼狐議会は基本的に全員和名。狐の本拠点は巨大な湖のなかにある『水鏡宮』。そして全員が帯刀していて流派は水鏡流。狐として生まれたものに寿命はなく受け継ぐか死なない限り代替わりは起こらない。だから国が分裂する前からあるのに13代目なんだよ。」
「なるほど。僕も絶対領域使えるようになりたいな。」
「そのうち使えるようになるでしょう。きっと。これに関しては本人の才能と努力しだいだから。だから七大罪『傲慢』も『強欲』も使えないんだよ。まぁ、あの2人の場合使えるようになったら恐らく強すぎる。傲慢の能力は『模擬』と『模倣』。見たことのある能力であれば自身が使えるようになる。強欲の能力は『強欲の天秤』。簡単に支配者になれる力だよ。簡単に説明すると強力な契約魔法みたいなものだね。天秤が釣り合えばそれは対等だと相手も認識してしまう。それは決して対等じゃなかったとしても。そしてその時結んだ契約を破った際に発動する制約を設けることができる。その制約に制限はない。ただし自身にもかかってしまうから少しやりにくいが、人の価値すらをも定めることができてしまう。そこが強欲の怖いところ。自分自身が絶対的に特をするから制約を犯すことはないからある意味相手にだけ制約があるようなものだよ。相手が思考誘導されているのは契約を結んでいるときだけ。つまり契約が成立したら思考誘導は解けてしまう。ただ罠があって一番最初に頭に浮かぶのは制約の内容以外の契約内容だ。つまり、契約を解除したい場合は魂をよこせ、という制約を結んで相手が契約は無効だと叫んだとしよう。強欲が同意したらその瞬間に制約が発動する。ここで大事になるのが真意だよ。強欲は契約の解除はしたくないと思っていたら強欲自身は『契約を解除したい場合は魂を相手に差し出す』これに含まれない。相手だけが含まれるんだ。契約を解除したいのは相手だけだから。今代の強欲はかなり契約の結び方がうまいから気を付けな。」
微妙なところで切ってしまって申し訳ない。次回に続きます。本編も蟲王と戦ってる最中ですが来月もメアトワの続きを投稿します。そこで説明会が終わります(予定)。
高屋敷望央って気に入ってるの私だけかな。すごい良い名前だよね。
さぁ同姓同名似たような正確。万万が一出会ってしまったらどうなるのか楽しみですね。




