第13話 「世界会議緊急招集! 史上最悪の存在『斎藤光岳』に対する人類の最後の希望」
神聖アーク王国
・魔法文明オルトネア帝国
・砂漠の獣人国家サーヴァレオン
・そして魔王軍までもが…!
全員が共通して震えていた。
プロジェクターに映し出される映像――
斎藤雅之が、全裸セーラー服で「ラーメン!」と叫びながら光線を放っている姿
賢者「…これが、“ヤツ”か」
司祭「うむ。人類史上初めて、“生理的嫌悪感”で国家が滅びかけた存在だ」
王都ラファル=ヌル化被害:最低テカリ指数920万テカ 最高テカリ指数測定不能
森林生態系崩壊:ヌル滑りにより生物絶滅
四天王リリ=アバドーン → 引きこもりに
旅人 → 「また見たら死ぬ」発言し自害
民間人 → 白髪染めトラウマ患者数1000万人突破
議長「それでは採決に入る。第1037号議案――
『国際斎藤雅之特別対策法』、通称『ヌル条約』」
賛成:全会一致(魔王含む)
【ヌル条約・主な内容】
条項
内容
第1条
「斎藤雅之」の名前を発言すると吐き気を催す者は合法的に退席可能
第3条
「ラーメン」という単語を公共空間で発すると罰金
第5条
テカリ光に対する専用防護ゴーグル配布(※役に立たない)
第7条
斎藤が接近した国は即座に「斎藤圏外避難命令」を発令可
第10条
討伐は合法だが、誰も責任を取らない
こうして、
世界は一致団結して“最も気持ち悪い男”の対策に乗り出した。
だが、彼は世界を壊したいわけではない。
ただ“生きているだけ”なのだ。
そのことに気づいた者たちは、口を揃えて言う。
「存在自体が、テロなんだよ!!!!!!!!!!!!!!」




