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12*それが事実なら私は受け入れる。

遠くから聞こえた噂はやがて、私の首元に絡み付いて締め上げ始めた。

あぁ、仕方ないよね。

本来君に見合うほど私は人として出来ていないのだから。

それを、そんな事実を、

認めたくないから逃げてきた。

でも、もうだめだね。

ごめんなさい。

それでも諦め切れない私だから。

どうにもならないってわかってるのにね。

きっともう少ししたら、勇気を出して。

そしたら、君とも、さようなら。


避けられて無視されて君は私を視界からはずす。


(あからさまな態度に気づかないほど、私は存外鈍くないよ)




さよならを言うまであと1週間。


連載12話目。

現実というのは残酷だというものを感じ取れてもらえたら嬉しいです。

残りあと2話となります。

どうか最後までお付き合い下さい。

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