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ドアの向こうの異世界4

多分これから1日1話ずつ上げると思います。

レイが宿屋を出ていってから数分後、ラピスが鏡香用の靴を持って戻ってきた。

「鏡香ちゃーん、靴を持ってきたわよ。サイズは大丈夫?」

「あ、はい。ちゃんと履けます。」

問題なく靴が履けたということを聞いたラピスはニコニコしながら、

「じゃあ早速部屋に行きましょうか?」

といって、鏡香を客室に連れて行った。客室は若干古臭さを感じながらも、しっかりと掃除もされていて、特に気になることもなかった。

「ここが鏡香ちゃんのお部屋ね。レイさんからとりあえず2週間分の代金をもらっているから、しばらくは大丈夫よ。あと食事は一日3食ついているわ。時間になったら呼ぶから、そのときは返事をしてね。で、これがこの部屋の鍵ね。」

そう言うとラピスは何回も使われて、角が丸くなった鍵を渡してきた。

「ありがとうございます。これからしばらくよろしくお願いします。」

「いいのよ。これが私の仕事なんだから。」

そう言ってラピスは笑った。

ラピスから部屋の説明を聞き終えて、鏡香は部屋のベットに仰向けに寝転んだ。

「くそ、どうなってんだよ。なんで俺が女になってるんだよ。それにここは一体何なんだ?俺はどうしてこの世界に呼ばれたんだ?」

部屋の天井を鏡香の頭の中はぐるぐると同じ思考回路を辿っていた。

「にしても、今の俺ってどうなってんだろ?」

自分の今の容姿が気になった鏡香は自分の姿を部屋に掛けられていた鏡を使って見ると、

「んな!?」

そこには金髪ショートヘアの申し分のない美少女が立っていた。

「おい、嘘だろ。これが・・これが、俺か?」

鏡香はただ呆然と立ち尽くした。髪の色どころか瞳の色も日本人特有の焦げ茶色から赤色に変わっている。

「もう俺じゃないよ。こんな姿・・・」

今の姿に大きなショックを受けていた鏡香だったが、鏡で自分の姿を眺めているうちに、後ろの壁にあのドアが立っているのが見えた。

「きゃあ!」

驚いた鏡香は悲鳴を上げた。

「また出てきた・・・一体これは何なんだよ?」

そう言って鏡香は振り向くと、じっとドアを眺めた。

このドアを開ければ元の自分の居た世界に戻れるかもしれない。だが今の自分の姿では、家族にも自分が恭平であることを理解してもらえないだろう。

開けるか、開けないか迷った末に鏡香は、

「よし!今は女だけど、漢は根性!開けるか!」

そう言って、ドアを開けた。その瞬間、恭平が異世界に迷い込んだときと同じく、眩い光に包まれて鏡香は意識を失った。

多忙過ぎて書く暇がないぜ!はよ書け、頑張れと思ってくれた方は高評価よろしくおねがいします。

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