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青年と少年と少女と。  作者: シュレディンガーの羊
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少年:俺。

ぶっきらぼうな毒舌。

悲観してる。

懐かない野良猫。人間不信。

「こんな世界、滅べばいい。俺には世界を憎む理由はあっても救う理由はねぇ」



少女:私。

お嬢様口調。

他人をフィルターに世界を見据える。痛々しいほどに懸命に前を向く。

本心は歪んだ空虚な人形少女。

「私は優しくなんかないわ。全ては計算づくめの狂おしいほどの思考」



青年:僕。

好青年な口調。

達観している。全てを諦めている。

逃げでなく、どうでもいい自殺願望。

「この世界で一番簡単な自殺は、生きることでしょ。生きていれば死ねるから。死のうとするのはもう疲れたんだ」

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