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第41話:校歌の歌詞の意味がイマイチよく分かっていない先生は割と少なくない

事実、ウチの校長は校歌の意味を知らない


テストが最近終わりましたー!

終わろうが終わってなかろうが更新スピードに支障が出ない事は、

例え気付いても言ってはいけない。

「ウチの校歌ってなんだっけ?」


と、いつも通りこんなどうでもいい一言で事が起こる


「そういうのって普通覚えてるモンじゃないの?」


「それはホラ、作者だって校歌とか気にしてなかっただろうし」


「つか入学式とかで歌うモンじゃねーの普通」


「「「記憶にない」」」


「うん、俺もない」


「よし、先輩たちに聞きに行こう」




ということでGOC部部室

双子はユルユルとモンハンしてました


「「神霊学園の校歌?」」


「部長と副部長なら先輩なんだから知ってますよね?」


「「……」」


PSPを一時停止状態にして二人が黙りこむ


「……ウチの校歌ってなんだったっけ?」「つかウチに校歌とかあったっけ?」


「マジかあんたら」


「よし、次行くわよ」




生徒会室

会長と副会長と書記はバサバサと三国無双してました


「「「神霊学園の校歌?」」」


「さすが生徒会の皆さんなら知ってるかと思って……」


「ウチに校歌とかあったの?」


「えーと、確かワックスかけた教室がどうのこうの……とかじゃなかったか?」


「全然ちげーよ、確か学生服がダサくてうんたら……だったと思うぜ」


「あー、ちょっと思いだした

 暴力と友達でお金いっぱいなんだよね?」


「あーそうだったかもしんない」


「「「「どういうことなの・・・」」」」




これはもう理事長に聞くしかないと理事長の別荘

奥の部屋では理事長が一人寂しくメガテンやってました


「あーウチの校歌?

 うん、あるある

 なんなら歌おうか?」


ということで、理事長が直々に歌って下さいました


『♪嫉妬の数だけ逞しく 不安感をぶち壊せ 

 てっぺん目指す龍が如く 辛く険しく大人しく 

 角出せ血を出せ盗んだ物出せ 8階建て茶色の校舎 

 リトル & ダンス 窓ガラス壊してまわった

 リトル & ダンス 神霊学園


 寒く鋭く柔らかく 勉強よりもピッキング 

 頭の弱さと向き合って 花瓶だらけの教室で 

 取舵いっぱいネジいっぱい 頭巾の数だけ強くなる 

 ハード & スキル 窓ガラス壊してまわった

 ハード & スキル 神霊学園


 栽培しようそうしよう 計算するなら金をくれ 

 精出せ角出せ部屋から出せ 飄々と「甘口」が好きだと言えるよに 

 順応性と暴力say! インフルエンザのこと忘れて 

 嗚呼 恥の上塗り 神霊学園 』


「どうしよう、どこから突っ込めばいいかサッパリわからない……」


「というか、生徒会まで覚えてなかったのに

 キッチリ3番まで作ってあったんですわね」


「歌いだし最悪だなコレ」


「とりあえず窓ガラスは壊して回るんだね……

 というか、3番目でいきなり曲調変わってビックリしたよ……」





こうして曖昧だった学園の謎が一つ解けたのであった  

校歌はうそこメーカーさんから引っ張って来ました


よかったんだろうかコレ……

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