第34話:地球に存在する自然の80%くらいは多分どうにかすれば食べられる物
いつもよりちょい短いです
ちなみに、これが大晦日だという設定は
どうか忘れて下さい
いやむしろ年明けだと思ってください!
闇鍋・・・・・
それは各参加者が好きな食材を持ち寄り、
鍋に入れ、
暗闇の中その食材を食すという食事法・・・・・
一度食材を取ったら最後、
なにがなんでもその食材を食さなければならないという・・・・・
という、どこぞのアニメの冒頭シーンのような解説でした
でも、こんな意味分かんない解説より、
ウィキペディアとかを観覧した方がいいと思います
という事で、年明けちゃったのに忘年会です
「みんな食材は入れた?
それじゃあ始めるよ!」
電気の消えた部屋で会長が言う
ちなみに、持ち寄った食材だけで煮込むと変なダシが取れそうとのことで、
一応、つみれやらマ○ニーちゃんやら混ざってます
「じゃあさっき決めた順番通り、
狼牙からね!」
「ういーす」
ちなみに、お忘れの方も多いでしょうが、
狼牙というのは炎先輩の名前です
「・・・(モグモグ」
炎先輩がしばらく食材を咀嚼する
ちなみに、箸には特殊なセンサーがついていて、
別の食材につまみ直すと電気ショックが流れるらしい
相変わらず変なことに金かけてるな・・・・・
「・・・肉っぽい味なんだけど
食べたことない味がする・・・・・」
感想を述べる先輩
というより、動物好きでも肉食うのか
ベジタリアンだと思ってた
「ああ、それは多分―――――」
言ったのはメイリだった
「私の入れたオズワルド君じゃないでしょうか?」
瞬間、ドサッと誰かが倒れる音がした
てか、オズワルド君て誰?
そんなあたしの心情を読み取ったように、
副会長がこう言った
「オズワルドは・・・第6話に逃げたイグアナだよ・・・
相嶋が捕まえた方のな・・・・・」
「っ!!?」
瞬間、場の空気が凍った
そんな空気の中、メイリが言った
「さあ、炎先輩はほっといて続けましょう?」
「「「「「・・・・・・」」」」」
何この闇鍋!
超コエェ!!
ていうかあたしの親友がコエェ!!!
どーなっちゃうのコレ!
こうして闇鍋は続いていく・・・・・
なにこの『○にも奇妙な物語』みたいな展開・・・・・
大丈夫です!
コレ一応コメディーですから!(滝汗