第33話:冬に「日本人は鍋」って言う人って寒がりなんだと思う
生徒会3人組のターン!
前回の雪合戦大会から数日
私立心霊学園は冬休みに突入しました
そしてここは、生徒会室
なぜか生徒会室
でもやっぱり生徒会室
何度見回しても生徒会室
どうしても、せいとか(あ、ウザい?わかった、もうやんない)
「・・・質問してもいいですか?」
「なんだ?」
挙手したあたしに副会長が切り返した
「なぜ冬休み真っ只中で特にこれといった部活動もないあたし達GOC部員が
生徒会室にてコタツを囲みながらミカンの皮とかむしっているんでしょうか?」
・・・・・まあ現状は言った通り
双子を除いたGOC部員がストーキング女を除いた生徒会とコタツ囲んでミカン食ってます
「ふぉれはふぉら!ふぉふぉふぃおうぇブハァァァァァ!!」
はい、全く意味が分からないでしょうから説明すると、
ミカンを口いっぱいに含んだ生徒会長が何か言おうとしたところ、
口の中でグッシャグシャになったミカンを吹き出してしまいましたとさ
ショタ生徒会長の設定でこれはキツイわ・・・・・
「うん・・・えっと、今のはカットしてー・・・」
「何事もなかったように口拭いても手遅れッスよ・・・」
「何一つカットされてないしね・・・」
何も無かった事にしようとする生徒会長に
舞斗と苑里の厳しい指摘が入る
「・・・・・っ」
あ、会長下唇噛んでる
ちょっと目ぇ潤んでるし
こういうトコは子供だねえ・・・
「あ、えっと本題に戻りましょう!
会長、何を言おうとしたんですか!?」
「・・・・・」
あたしがその場の空気を和らげてやろうとしたにもかかわらず、
会長はいじけてしまいやがりました
あれ?口調がどっかのジョウロ使いの美少女ドールとカブってるぞ?
「あ、えっとな!
今年ももうすぐ終わりだから、みんなでパーティーしようぜって!
会長がさ!なっ!会長!」
「・・・(コクリ)」
炎先輩が高テンションでフォローする
漫画みたい・・・・・
でも炎先輩もたまにはいい事するじゃないか!
「その『みんな』の内になぜ私達が含まれているんですの?」
メイリが疑問を投げつけた
そういやそこが核心だよな・・・・・
「そりゃあお前・・・・・」
あれ?なんか副会長に影が差してる
あ、会長と炎先輩にも
この空気はもしや・・・
「「「「友達少ないんですか?」」」」
グサアッ
・・・うん、こういう音が書かれたんじゃないかな?
漫画だったらね
まあとにかく、こういうセリフをGOC部一同がハモって言ってしまい、
核心を突かれた生徒会一同は吐血しました
やっぱ漫画みたい・・・・・
あ、あたし達もか
「あ・・・その、パーティーって何やるんスか?」
舞斗が質問した
「どうせまた下らないイベントでしょう?
ロシアンルーレットとか」
「うん、それアンタの希望ね」
「ちょっと当たりだけどね」
「「「「え」」」」
さっきのいじけはどこへやら、
会長が笑顔で答えた
GOC部員一同の周りに死刑判決を受けてしまったかの様な空気が流れる
「みんなでね、『闇鍋パーティー』しようよ!」
闇鍋って楽しそうですよね
死ぬ前に一回はやりたいです
できれば安全な人達と(笑
というわけで、コメディー系にありがちな闇鍋ネタです
年末年始に読んでくださった方達、ありがとうございます




