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第23話:芸能人だってみんな仕事来るように頑張ってるんだよ?

ちょっと前に知ったんですけど、

バッカルコーンっていうのはクリオネが獲物を捕まえる時に使う触覚っぽいヤツのことらしいです

(↑どうでもいいから更新ペース上げなさい)

「トリック・オア・トリート!」


そう叫びながらあたしとメイリの部屋に入って来たのは一人の子供

―――――ではなくあの生徒会長だった

そんな会長にかけるあたし達の言葉はただ一つ


「「は?」」


ある意味魔法の言葉★

(効果:一瞬の感情および疑問が伝わります)


「やだなあ君達知らないの?

 『お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ?』って意味なんだよ?」


「岩塩やるから帰れガキが」


「メイリ、素が出てる」


「お塩いらないからお菓子ちょ〜だい♪」


「会長はバカだと思われたくなかったら黙って下さい」


そしてあたしが一息置いて、会長に問う


「先輩、今何月ですか?」


「9月ー!」


「ハロウィンは何月ですか?」


「9月ー!!」


「・・・私が何を言いたいか分かりますか?」


「9月ー!!!」


「話になりませんね

 お引き取り下さい」


この言葉を合図にメイリが先輩の襟を掴んでドアの方へ引きずって行く

襟を掴んでいない方の手にはなぜかハンマーがある(しかも超巨大のピコピコタイプ)

なぜそんなものを持っているのかとかなぜそれをチョイスしたのかより

そんなバカデカイハンマーを一体どこにしまってあったのかが気になった


「おー菓ー子ー!!」


「『お菓子ー』っていうか、あなたの頭が今一番オカシイ事に気付いて下さい」


「会長、そこから動かないで下さいね」


メイリはドアを開け、会長を入口に置くと、ゴルフの様な野球の様なポーズでハンマーを構えると、


「うりゃっ」


という掛声と共にハンマーを勢いよく振った

赤と黄色のコントラストが大きく弧を描き、

その掛声とピコピコハンマーからは想像もできない様な威力で

会長を部屋の外へぶっ飛ばした

メイリは速効でドアを閉めた


「・・・・・・ヤバかったんじゃね?

 一応会長だし・・・・・」


「大丈夫でしょ

 ギャグ小説だし、あの手のバカならタンコブひとつで済む」


メイリはビール缶を開けながら言う

ああ、そんな設定もあったねえ・・・・・


「つかアイツ、出番作るためにボケたんじゃね?」


「ああ、そういや書記くらいしか目立ってないしね

 新キャラも出て来ちゃったし」


「サブキャラは苦労すんなぁ

 ま、レギュラーには関係ないけど」


「まあ、この小説のサブキャラなんて1話限りの使い捨てっぽい人が多いし、

 GOC部出て来ちゃったせいで部員ばっか目立っちゃってるしね」


「つーかなにこれ

 いつん間にか現状報告っぽくなってんじゃん」


「あ、ほんとだ

 どうやってまとめようか?」


「え〜ととりあえず・・・・・

 皆さん、こんな小説ですがこれからもよろしく〜」


「・・・・それ、作者が言うもんじゃね?」


「・・・・・・・まあ、いんじゃね・・・?」



・・・・・なんだこの回

自分でもなにがしたかったのかは分かんないけど

とりあえず会長をたまには出してあげたかったんだと思います

なんですかね?この変な気遣い(←知るか

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