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笑う彼には月光る  作者: かくかくしかじか
オレンジの夕焼け

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第一章 三人の特訓 その六

所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。

聖騎士本部を後にした俺は、中都エリシオンの賑やかな大通りを歩いていた。喧騒が闇の力で張り詰めた心を少しずつ解きほぐしてくれる。訓練場の分厚い壁と違って、この街は活気に満ちていて、俺たちが守りたい世界そのものだった。


昼間はカイトと話したが、やはりアヴァンたちのことが頭から離れない。試験まではまだ三カ月ある。その期間で、あいつらがどれだけ強くなるのか、俺はどれだけ『神無月一掃』に近づけるのか。


俺は、街角の宿屋に入り、食事を済ませた後、部屋の窓を開けた。眼前に広がるエリシオンの夜空は、あの時アヴァンと二人で誓いを立てた夜と同じように、無数の星々が輝いていた。


「早く再会したい。そして、二人で、あの夜空の星に誓った通り、一緒に魔王を討伐するんだ」


俺は静かにそう呟いた。この闇の力と名月流が、完全に俺の一部になれば、もう誰も俺たちを止められない。


その時、懐に入れていた通信魔法の石が、微かな光を放った。


(来た!)


俺は急いで石を取り出した。光を放っているのは、アヴァンから送られてきたメッセージだ。


メッセージは、簡潔だった。


『イリス! 久しぶり! 私もエルドも、闇と風の魔法の特訓、順調よ! 三カ月後の試験で絶対大魔法使い見習いになって、中都でイリスたちと合流するからね! 待ってて!』


その瞬間、俺の胸に、闇の奔流をねじ伏せた時以上の強い『光』が満ち溢れた。喜びと安堵、そして仲間たちの力強い決意を感じた。


「遅いぞ、アヴァン!」


口元が勝手に緩む。三カ月。その間に、俺たちはそれぞれの場所で、魔王を討伐できるだけの力を完成させるのだ。


俺は、窓の外の星空に向かって、改めて決意を固めた。


(待ってろ、アヴァンたち。俺は、必ず『神無月一掃』を完成させて、お前たちに追いついてみせる!)


最後まで読んでくれて、ありがとうございました。感想やレビュー、どしどし募集してます。時間があればぜひ協力お願いします。



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