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笑う彼には月光る  作者: かくかくしかじか
オレンジの夕焼け

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番外  水面下での行動

初めての投稿で不慣れの部分もありますが、どうかよろしくお願いします。また、所々にAI(名前や誤字脱字の修正など)を使っているため、完全に自分作の作品ではありません。どうか暖かく見守ってください。今回の話は、魔王軍の動きを中心に書いています。今後の魔王軍の動きについてあまり知りたくない場合は、読まなくて結構です。



魔王軍の動きについてのネタバレあり  


















その頃、聖騎士本部の最奥深く。全身をローブで覆った人物が、先ほどの通信魔法の石と同じ材質の石を手に、静かに笑みを浮かべていた。しかしその人は白色の仮面をかぶっていて、表情のわかる人はいなかった。


「イリス・ミラン・シルバー。闇の力を完全に受け入れ、『神無月一掃』の習得に近づいている。そして、アヴァン・カーライル。闇と風を完全に融合させ、三カ月後の試験で中都入りが確実といえるでしょう。すべてが我々の計画通りだ」


彼(彼女)は通信を送った先で、魔王城の玉座の間から返信を受け取った。


『よろしい。『闇を斬る剣士』と『風と闇を支配する魔法使い』、二つの鍵が揃う場所が確定した。計画を第二フェーズに上げる。七の月に、上級幹部を聖騎士本部に潜入させ、翌年の三の月にエリシオンに、『宴』の舞台を整えよ』


指令を受けた人物は、ローブの奥で静かに頷いた。


「承知いたしました。聖騎士本部を舞台に、すべてを終わらせます」


そして、彼(彼女)は、イリスが昼食をとっていた食堂で、食材の運び込みを担当していた職員の一人に対し、魔法の石で連絡を入れた。


『第二段階に入る。準備を整えよ。三カ月後、聖騎士本部の防衛網を二割崩す』


魔王軍の計画は、イリスと仲間たちの純粋な決意と成長の裏で、着々と、そして静かに進行していた。



最後まで読んでくれて、ありがとうございました。感想やレビュー、どしどし募集してます。時間があればぜひ協力お願いします。



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