ペルデレ リッテル~失われた物語~
特別な資格【探求者】を有する両親を持ち、文字をひと目で記憶してしまうフィリスの元に、ある日、両親から一冊の本が届いた。同封されていた手紙には『この本を正しく戻せ』とあるだけ。そこへ、両親に様子を見るよう頼まれたという青年カイルと、本を追う男たちがやってきて、フィリスはカイルと逃げることに決める。カイルを信じてもいいのか、迷いながらフィリスは本の謎へと迫り──。
2013年度コバルトノベル大賞一次通過作です。
2013年度コバルトノベル大賞一次通過作です。
一章 おかしな本
2013/12/01 00:18
二章 抱え込んだ秘密
2013/12/01 07:03
三章 卑劣なやり方
2013/12/01 10:14
四章 失われた物語
2013/12/01 10:22