雑記⑭
「知人の後輩君の話」
以前働いてた会社の後輩くん。
コンピューター関係のこと聞いたときの「本気で言ってますか?」は怖かったと。
でも野次馬根性すごくて、飲み屋で「ケンカだー!」って通りから聞こえたら平気で見に行っちゃう。
それでなぜか殴られて帰ってきたことあって、ケンカの仲裁でもしたのかと思ったら、
『なに笑って見てやがるんだー!』って理由で殴られたらしい。
知らない電話番号の着信に平気で折り返すから「やめた方がいいよ」って注意したときは、ニヤニヤしながら、
「いやぁ…。間違い電話から始まる恋もあるでしょ?」って。
こんなマンガみたいな人、本当にいるんだなぁと思った。
「食べられない辛さ」
お医者さんから痛風って言われた人が、
「プリン体摂りすぎないようにって言われたけど、好きな食べ物にいっぱい入ってる」と嘆いていた。
私にとっての炭水化物みたいなものか。ごはん、パン、麺類好き。(特にお米が大好き)
それらが食べられなかったら本体が維持できない。
「帝国」
何年か前に、のどかな地域に引っ越していった知人の家へ遊びに行ったときのこと。
その人が急に勝手口開けて「ふふっ」って笑うから「どうしたの?」って聞いたら。
「隣の空き地の雑草が庭に広がってたら嫌だなぁと思ってのぞいたんだけど…うちの庭のコキアが空き地に進出してた」って。
コキアってはじめはコスモスやアスパラみたいな儚げな感じで生えてくるんだけど、だんだん丸い緑の草になってくるんだって。
まだ小さいうちは可愛くてポンポン撫でたくなると。
でもそのうちドン、ドン、ドーンってデカくなって、植栽の低木の間にちょこんといたのが、
ムギューって両隣の木を押しのけるように成長して無視できない存在感になるんだそう。
秋に紅葉するけど、気をつけないとコキア帝国を作ろうとするから、って。
野菜やハーブの連作障害の話や、隣に植えてはいけない野菜の組み合わせの話も聞かせてもらった。
たまに辛いししとうが出来るのは先祖返り(唐辛子が先祖)だとか。
「美術作品」
カイユボットの「床削り」って着眼点がすごいね。
当時は当たり前の風景だろうけど、今は貴重な資料っていう。
(今は床削りも機械みたいだね)
ルーブル美術館の作品がオンラインで無料公開してたから見てみたんだけど。
「作者未詳」の作品がとてつもなく多い。
これって展示はされてないけど、収蔵庫にたくさんあるってことなのかな。
中には(なんでこれが…ここにあるんだろう?)って作品も混じってそう。
こういうのにも想像がかきたてられる。
「縁」
その会社の跡地には、今はもう全然違うモノが建ってるんだけど。
そこで出会った人たちはみんな個性的で面白かったなぁ。
新しい仕事先を探すのに必死で、連絡を取り合うこともなく何年か過ぎたころ。
偶然、街で先輩に声をかけられた。
びっくりしたのは、当時犬猿の仲だった後輩君と結婚してたこと。
(えっ…。あのころ、その方のこと大嫌いだと言ってませんでした? 何があったの?)
聞きたいことが山ほどあったけど、そんな突っ込んだこと聞けず。
そのドラマチックな過程を傍で見てたかったなぁ、なんて。
人の縁って不思議。




