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59 王からの直接依頼

「何か最初から仕組まれている気がしてならんのだか」

「私はちゃんとルールにのっとって、正々堂々と勝負を行い、自分の実力で優勝いたしました」

「ん‥‥‥」


 新しい剣を鍛えている後ろで、嬉しそうな表情を浮かべてケロッと答える女狐メイドことミユキ。三日前の第一回奴隷選手権で優勝した事で、次の旅に同行する権利が与えられた。それと同時に、本人の希望によりオリハルコン製の剣も副賞として与える事になった。

 そんで現在、俺は工房にてオリハルコン製の剣の仕上げ作業に取り掛かっていた。


「流石はチートなご主人様。通常ですと、一本仕上げるのに丸一日かかる剣を午前中で仕上げてしまうなんて」

「お前に言われると何だか嫌味に聞こえるぞ」

「いやですね、そんなの半分だけですから」


 って事は半分嫌味が混ざっていると言う事じゃねぇか!本当に食えねぇ女だ!


「まぁ、それは置いておいて」

「置いておくな」

「私の為に女性らしいデザインにしてくださって、本当にありがとうございます」


 ま、前世でフェイシングを習っていたと聞いたので、斬撃よりも刺突をメインとした刀身の細い剣に仕上げた。柄と鍔も、薔薇を模したデザインを施し、色も赤を基調にした。まぁ、その辺のデザインと細工は、最近俺の手伝いをするようになったアリシアさんとメリーが担当してくれたので、俺が仕上げた訳ではない。


「ご主人様、鞘が出来上がりました」

「私も、鍔と柄のデザインが終わりました」

「ありがとう」


 二人から受け取った鍔と柄と鞘を、金色に輝く剣に装着していった。


「よし。これで完成だ。お前の剣、紅薔薇を大切にな」

「ご主人様が私の為に作ってくださった剣なのです。家宝として生涯大切にしていきます」

「家宝は大袈裟だろ」


 だけど、喜んでくれて素直に嬉しい。紅薔薇には能力は無いが、ランクがAとかなり高いので純粋な戦闘力もかなり高いと思う。


「剣も出来上がりましたので、そろそろお昼にいたしましょうか」

「そうだったな」


 剣を鍛えていて忘れていたが、時刻は既に正午を過ぎていた。作業を終えた俺は、アリシアさんとメリーとミユキと一緒に工房を出て、大広間へと歩いて行った。


(ショーマさん。ナーナです、突然すみません)


 途中、ナーナから念波が届いた。一体何の様なのだろう?


(何ですか?ショーマさんはこれからお昼ごはんの時間なのですよ)

(ご主人様の昼食タイムを邪魔するのですか?)


 この二人は相変わらず、ナーナに対して当たりが厳しいな。もう少し仲良く出来ないのか?


(ですが、叔父様から、国王陛下からショーマさんへ直接依頼が出ていますので、城に来て欲しいという伝言がありますので)

(国王陛下からの直接依頼?)


 国王直々に依頼を出すなんて、余程危険の事件が起こったのだろう。


(それって一体どんな依頼なんだ?)

(詳しくは聞いていませんが、何だかとても焦っていましたので、急を要する依頼だと思います)


 焦っていると言う事は、災害級の危険な依頼の可能性が非常に高くなる。となると、放っておくわけにはいかない。


(分かった。国王陛下に伝えておいてくれ、十四時頃にお伺いいたしますって)

(国王陛下からの依頼ですし)

(わたしはご主人様のご意思に従うだけです)

(ご主人様と初めての依頼が、なんだかすごい事になりそうですね)

(はい。では、叔父様にもそう伝えに行きます)


 ナーナとの念波を切ると、俺達はすぐに大広間へ行き、昼食を取りながら皆にも伝えた。

 今回の依頼には、いつものメンバーに加えてミユキも加えた計六人で向かう。昼食を食べ終えてすぐ、俺達は馬車でトウラン城へと向かった。護衛をしている騎士団の人にも俺の事は伝わっている為、顔パスですんなりと城門を潜る事が出来た。


「急な呼び出しにも拘らず、よく来てくれた。感謝する」

「ああぁ!頭を上げてください」


 俺達の姿を見ると、国王陛下は安心しきった表情を浮かべて大きく息を吐くと、俺達に深々と頭を下げた。だいぶ親しくなったとはいえ、一国の王に頭を下げられるのは正直困る。

 頭を上げた後、国王陛下は一旦深呼吸をしてから本題に入った。相当焦っているのが伝わる。


「今回翔馬殿には、急ぎユンゲンの町へと向かって欲しい。そこで女性や子供を攫うキングリッチが現れたんだ」

「キングリッチですか」


 ギルドの資料で見た事があった。発生原因は不明で、夜中に突然町に現れては生きている人間の命を吸い取る、S級危険魔物にも指定されているアンデット系魔物最強の災害級の魔物だ。

 しかし、出現頻度は非常に低く、以前退治した卵産虫以上に出現率が低い魔物だ。事実、ここ二百年の間一度も出現したという報告を受けていないくらいだ。


「何故女性と子供を狙って攫うのかは不明だが、このままではユンゲンの町は壊滅してしまう。報酬については、我のポケットマネーで金貨二千枚渡そう」

「多すぎですって」

「このくらい出さないといけない理由があるのだ。受け取って欲しい」

「依頼は受けますが、金貨二千枚は流石に‥‥‥」


 国王と言えど、ポケットマネーで金貨二千枚はかなり痛いぞ。日本円にすると、二十億円もするのだぞ。今回の討伐には、それだけ難易度の高いものだというのが窺える。

 そもそも、キングリッチが直接村を襲撃する訳ではなく、夜寝ている間にこっそり家の中へと侵入し、住民の命を吸い尽くす魔物。だが、放っておくと村に住む全ての住民の命が奪われ、結果的に一つの町が壊滅してしまう。その為、卵産虫と同様に発見次第早急に退治しなければならない魔物だ。

 もう一人のトウランの金ランク冒険者であるユズルは、別の依頼を受けている為今ここには居ないそうなのだ。呼び戻そうにも、彼が今受けている依頼も急を要する内容なのでそういう訳にもいかないそうだ。

 なので、丁度この町に居る俺に白羽の矢が立ったのだろう。


「実は先日、偶然この国を訪れていたリィーシャ殿も討伐に向かったのだが、倒す事が出来ず撤退した程だ」

「リィーシャ?」

「あぁ、ザイレン聖王国所属の金ランク冒険者だよ。リィーシャ・ハリストン殿だ」


 ザイレン聖王国出身の金ランク冒険者か。なんでも、採取系の依頼を受けていた為偶然この国に訪れていて、その帰りの道中で偶然ユンゲンの町を訪れていて、そこでキングリッチの情報を得たのだという。

 話を聞いたリィーシャは、そのキングリッチを倒そうと敵が根城にしている洞窟へと足を運んだのだという。

 だが、対アンデット魔法や聖剣・フォースカリバーでも倒す事が出来ず、なす術も無く逃げたのだという。そもそもリィーシャという金ランク冒険者は、魔法を専門とした冒険者である為、剣術を初めとした肉弾戦は大の苦手だというらしい。何処ぞのお嬢様か。


《ザイレン聖王国の王都で、教皇猊下の次に位の高い祭司の娘で、魔法に関しては千年に一人の天才と言われていて、史上最年少の十四歳で金ランク冒険者になったエリートお嬢様なのよ》


 マジでお嬢様なのかよ。しかも、史上最年少で金ランクになったレコードホルダー持ちときたか。


(ついでに言うと、お兄ちゃんを狙っているみたいで、何度も誘惑してくるのよね)


カナデの兄貴であるユズルに惚れているのか。となると、かなり若いのだろう。


《君と同い年だよ》


 タメでしたか。


「依頼の完遂をした後に、再びユンゲンの町を訪れるそうだから、向こうでリィーシャ殿と合流して欲しい。詳しい話は、彼女から聞いておくれ。リィーシャ殿でさえ歯が立たなかった以上、六人目の金ランク冒険者にして召喚勇者である君に頼るほかないのだ。頼む、ユンゲンの町は我が国にとって重要な貿易の拠点なのだ。あそこを落とされるわけにはいかんのだよ」


 再び深々と頭を下げる国王陛下を見て、俺は片膝を付き、首を垂れた。


「分かりました。必ずや、キングリッチを退治いたします」

「頼む」


 頭を下げたまま、国王陛下は家臣に依頼書をギルドに提出するように言った。

 キングリッチ討伐の依頼を俺達は受ける事を受諾し、王城を後にして屋敷へと戻っていった。


「そもそも、キングリッチって何なんだ?」


 馬車の荷台の中で揺られながら、俺はアリシアさんにキングリッチについて聞いた。オリエの町のギルドで見た資料では、そんなに大した情報は載っていなかったから。


「ごめんなさい。私もそんなに詳しくは無いのです。分かっているのは、夜中にこっそり民家に入り込んで寝ている住民の命を食らうと言う事しか」


 アリシアさんですら、キングリッチについてはあまり知らないみたいだ。ダンジョンコアや卵産虫以上に、謎の多い魔物ようだ。


「そもそも何故、わざわざ住民が眠っている間に襲うのですか?アンデット系の魔物というのは、人々に恐怖を抱かせた状態で命を食らうと聞きました」


 メリーの言う通り、そもそもアンデット系の魔物というのは命だけでなく、人が抱く恐怖が何よりも大好物なので、怖がらせてから改めて命を奪うという非効率な方法で人を襲うのだそうだ。

 なのに、キングリッチはわざわざ眠っている住民から命を吸い取るのだから、その存在を認知される事が無い。それでは、人の恐怖心を吸う事が出来ない。

 だけどアリシアさんも、これ以上は何も知らない様だ。

 となると、もう頼れるのは


《キングリッチに、そういう理屈は通じないわよ》


 俺が聞く前に、デリウスの方から答えてくれた。


《何故なら、キングリッチの正体は、強い恨みと憎しみを抱いて死んでいった転生者にカリンヴィーラが力を加えて生み出した、いわば転生者の成れの果てなのだから》


「なっ!?」

「「「「えぇ!?」」」」

「っ!」


 デリウスが明かしてくれた驚愕と事実に、俺達は言葉を失った。キングリッチの正体は、強い恨みを抱いて死んでいった転生者が、カリンヴィーラが力を加えられた事で誕生した魔物なのだそうだ。

 と言うか、キングリッチの発生原因が、悪神である転生の女神・カリンヴィーラの手によるものだなんて。何故寝込みを襲うのかについては、流石のデリウスでも分からないみたいだ。

 発生原因が不明なのは、キングリッチの誕生は自然に起こるものではなく、カリンヴィーラが意図的に起こした災厄だからなのだ。

 発生時期にブレがあるのは、カリンヴィーラが神界で謹慎処分を受けているからで、その間は発生出来ないからだ。神界へ帰る度に、主神であるハーディーンにこれまでの悪事を咎められ、長い時は千年も謹慎処分を受ける事があるという。となると、発生していなかった二百年間は、神界で謹慎処分中の身だったからなのだな。

 この事実に、同じ転生者であるミユキの目が鋭くなった。


《ただ、引っかかるのは聖剣でも倒せなかったと言う事よね。通常であれば、聖剣の一太刀で屠る事が出来るのに》


 デリウスもその辺が引っ掛かっていたみたいだ。

 俺のシクスカリバーもそうだが、そもそも聖剣と言うのは勇者の称号を持つ者が使うと、通常の五倍もの力が発揮させられる特性があり、これによってどんなアンデット系の魔物もたった一撃で倒す事が出来るという。

 それに、クフォト王国に所属しているのを除く、四人の金ランク冒険者はちゃんと勇者の称号を持っているので、例え肉弾戦を苦手としているリィーシャであってもアンデットに遅れを取る事は無いのだという。相手がキングリッチであっても、例外ではない。


「何で対アンデット魔法と聖剣でも倒せないのかは知らないけど、とりあえず行ってみるしかないだろ」

「そうですね」

「翔馬だったら、あんな骸骨オバケなんかには負けんだろ」


 骸骨オバケって、確かにレイスやスケルトン等と言った魔物は骨だけの魔物だけど、オバケと言うと何だか違う気がするぞフィアナ。


「とりあえず行ってみましょう。そうすればきっと、あのキングリッチが何故聖剣でも倒せないのか、何故女性や子供を攫うのかも分かるかもしれません」

「そうだな。メリーの言う通り、ここでうじうじ考えても何も始まらない」


 ユンゲンの町は、ランテイから西へ馬車で十日掛かる所にある。ザイレン聖王国の国境に隣接している所にあり、ザイレン聖王国にとっては、トウラン武王国との貴重な貿易の拠点とも言える重要な町。両国も、そんな町を失う訳にもいかない。急がないと。

 屋敷に戻るとすぐ、メイド達が旅に必要な水と食料を用意してくれていて、俺達はすぐにランテイを出発する事が出来た。操車はミユキが務めていた。


「片道十日か」


 馬車を引く桜と紅葉にはいつも苦労を掛けているが、二頭ともそんな事を感じさせない速さで馬車を引いてくれていた。賢い上に、主人の事を第一に考えてくれる馬にしておくには勿体ない二頭だ。

 無論、だからと言って無理をさせる訳にもいかない。二時間おきに休息を取らせておかないと、二頭の馬に何かあったら貴重な移動手段を失う事になる。


「それにしても、またあのクソ女神が関わっていたなんて。一体何処まで人間をコケにすれば気が済むのよ」

「ミユキ」


 カリンヴィーラによって人生を滅茶苦茶されたミユキは、激しい怒りを露わにさせていた。その腰にある片手剣、紅薔薇に手を添えながら。おそらく桜と紅葉は、手綱からミユキの怒りを読み取ったから、いつもより若干速足で馬車を走らせてくれているのだろうか?

 今回の皆の装備は、アリシアさんが風の剣・シルフとミスリルの杖を装備していた。カナデは、荷電魔銃と豪炎魔銃を両腰のホルスターに装着していた。

 メリーは、腰に雷切の他に王都に移住する前に鍛えてあげた二振りの大小の刀が差してあった。長い方の刀は、雷切同様に刀身に竜の鱗を思わせる模様が掘られたミスリル製で、風切と命名した。短い方の刀は、アイアンロブスター製の普通の刀で花切と命名した。その三振りを腰に差し、背中には赤椿を背負っていた。

 フィアナは、腰には黒曜とオリハルコンで鍛えた古墳剣に似た剣・琥珀が下げられ、背中には雷剣・ライガを背負っていた。

 メリーもフィアナも、共に剣術と刀術を得意としていて、メリーは刀術を、フィアナは剣術にそれぞれ力を注いており、共に攻撃重視の剣術を得意としている。もう一つ違いがあるとすれば、メリーの戦い方はスピード重視で、フィアナはパワー重視の戦い方を得意としている。

 話が逸れたが、俺が今回装備しているのは、ハバキリと虎鉄と金鉄を腰に差し、国王陛下から頂いた聖剣・シクスカリバーを背中に背負っている。ハバキリと虎鉄と金鉄を腰に差しているが、おそらく今回の依頼はシクスカリバーがメインになると思っている。


「シクスカリバーを使うのは初めてだな」

「今まで使う機会が無かったのだし、そもそもあんたには聖剣よりも強力な神剣を持ってるじゃない」

「まぁ、ハバキリも対魔物戦の切り札として使うことが多いから、普通の依頼ではまず使う機会がそんなにないだろう」


 そもそも、アンデット系の魔物に関してはいつもアリシアさんが先頭に立ち、聖魔法で屠っていっていたからな。


「アンデット系の魔物は、その身に宿している力は厄介ですが、その殆どが聖剣を持つ人達によってすぐに葬られていっています。スケルトンの様な下級のアンデットなら、普通の武器であっても倒す事が出来ます」

「そのスケルトンですら、俺は戦ったことが無いのだけどなぁ」


 ファントムウルフの様な、黒い魔物ならたくさん倒してきたが。


「無理もないわ。アンデット系の魔物って、他の魔物と違って体内に魔石が存在しない上に、素材も使い道が全くないからギルドの掲示板に張り出される事は無いの。ただ働きも同然だから」


 やれやれというポーズで、補足情報を付け加えるカナデ。確かに、命がけで討伐依頼をこなしている冒険者にとって、鉄貨一枚すらもらえない依頼なんて誰も関心を抱く訳がない。

 危険な依頼をこなしてきたのにただ働きでしたなんて、冒険者にとっては死活問題でもあるし、ギルドにとって大切な信頼が落ちてしまいかねないからな。そりゃ、掲示板に表示されない訳だ。

 今回の依頼は、国王陛下が報酬を払ってくれるそうなので受ける事になったが、自腹を切って報酬を払う貴族は滅多にいないそうだ。


「そういえばアリシアさん」

「はい?」

「さっき聖剣を持つ人達って言ってたけど、金ランク冒険者が持っている聖剣以外にも存在するのか?」

「はい。金ランク冒険者の方達が持っている聖剣に比べれば若干劣りますが、それでも強大な魔物を一撃で倒す程の強力な力を秘めています」

「でも、カリバー系の聖剣と比べると物凄くじゃじゃ馬で気まぐれな性質をしているから、持っていても鞘から抜かないなんて事がザラにあるわ」


 アリシアさんの説明の後で、カナデの要らぬ補足情報を聞いて、ちょっとだけ聖剣に対する評価が下がってしまった。

 せっかくの聖剣も、鞘から抜けなければなまくらと何ら変わりがない。その為、大半は聖剣と知られる事が無いまま野晒しされる事があるのだという。おいおい。


「ショーマさんのシクスカリバーの様に、一流の聖剣鍛冶師が作った聖剣でしたら、持ち主と認定されればすぐに使えます。ですが、そういう人達は王の許可なく聖剣を作るのは禁止されていますので、カリバー系以外の聖剣は全て使った後でそれが聖剣だと発覚する事があるのです。それによって見つかった聖剣は七本です」


 鍛えた本人も、それが聖剣だと知らないのだな。しかも、それが七振りもある事に驚きだ。


《神級武器職人の称号を持っている鍛冶師が、魔力を三分の二以上注ぐ事で聖剣に鍛え上げられるわ。だけど、鑑定眼を持たない人達には確認する術が無いから、全員がそうとは知らずに売ってしまう事があるの》


 鍛えた本人にとってはあくまで商売品。それが聖剣だなんて、買った人が後から知る事があるのだという。というか、そんな事で良いのかよ!貴重な聖剣なのに、そんな扱いをされては俺の中での価値がだだ下がりしてしまうのだけど。


「そうなると、翔馬も聖剣が作れると言う事になるな」

「例え作れたとしても、国王陛下の許可もなく鍛える事なんて出来ないだろ」


 属性付与の剣なら鍛えた事があるが、聖剣までは鍛えた事が無いしこの先も鍛えるつもりもない。そういった武器は、あまりたくさんあってはいけないからな。


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