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人物紹介など

サンドローズ国編までをお読みいただきありがとうございます。

登場人物紹介などまとめました。

自分用メモ帳でもあります。。。

●登場人物紹介


トキ・ワタリ

19歳という設定。サンドローズ国北にある難度S級エリア 災厄の腐海『グラトニートラップ』にて救出される。記憶喪失のため名前・年齢・出身など一切不明。審判使いの魔法『嘘は暴かれる』によって証言に偽りなしと太鼓判を押されている。

一度も手入れしていないようなボサボサとした黒色の長髪。エルフの女性であるチョチョコーネが蔓を使い髪を一つに束ねてくれた。

痩せ細っていたがみんなの役に立とうとリハビリをがんばり生活に支障が出ないぐらいまでに回復した。

いわゆる吸血鬼のような特性を持っており相手の魔素を吸うことができる。魔素の貯蔵量は未知数。

生まれた場所に影響されてか自身が生成する魔素は自動的に毒耐性に極振りされており、世界で一番毒が濃い場所である災厄の腐海『グラトニートラップ』の中心部に装備なしで行ける存在。

なぜか日本の記憶を思い出す時があり、そのためなのか知識や思考も日本的な考え方をする。

ゴブリンに一勝一敗。

疑問を感じたらその意味を考える“なぜの追求”をすることにより思考力を鍛えることを学ぶ。

チョチョコーネに習いお試しで『森信仰』となるが、初めてのお祈りでレア魔法の『森の精霊召喚』を授かることになる。

界隈では超有名とされるサンドローズ国対魔物防衛隊所属第一調査班のメンバーから『魔素吸収』をしていたため精霊召喚に必要な魔素が足りてしまい単独で『森の精霊召喚』を成功させてしまう。しかし森の精霊以外にも神様まで召喚してしまい物語は予定外の道へと進む。




ウインリー

何かの神様。ウェーブのかかったピンク髪。豊満な胸の持ち主。

最近緩い職場の異世界ゲート管理という部署に配属になったらしい。

トキ・ワタリの『森の精霊召喚』によって運悪く精霊と一緒に下界に召喚されてしまったおまけの存在。

神は神力を使う。神力が心もとない場合でも神具の助力によって下界のモノに劣ることはないが、突然の召喚だったため準備をしておらず寝間着姿(寝具)で降臨することとなったかわいそうな存在。

容姿に優れているため異世界へと送る勇者達が自分を崇拝する態度に悦に浸っていたちょっと残念な存在。

『サーチ』と『封印』の神力を使える。神力は魔素で補えるが多くの魔素を消費する。

『サーチ』によってウインリーが神界へと戻ることができる量の魔素溜まりを災厄の腐海『グラトニートラップ』中心部にあることを特定する。毒耐性装備を揃えなくてはならなくなりトキ・ワタリ、コッキと共に南にある竜神の古戦場『クリスタルロマン』へと旅立つ。




コッキ

森の精霊。動物、植物と仲良しになることが大好き。神ウインリーが所有する精霊でお世話係。

全長30cmほどで全体的に緑色。髪が葉っぱと蔦でできており丸まっていると葉っぱの塊に見える。

トキ・ワタリの魔法『森の精霊召喚』によって呼び出された。しかし所有者である神ウインリーが言うには召喚同意カードにサインをしないと召喚対象にならない、サインはしていないから召喚されるのはバグとのこと。

トキ・ワタリ、ウインリーと共に旅に出る。




・サンドローズ国対魔物防衛隊所属第一調査班 通称 “対魔防”


ポンドゴー・アップラー

一班班長。39歳、背丈は175cmで優しい顔立ち、オールバックにして髪をまとめている。

若くして才を認められ対魔防の実質トップである一班班長に就任する。二班班長ビスマルショットの後ろ盾があるにはあるが名声と実力共にビスマルショットのほうが上なため微妙な立ち位置になっている。

災厄の腐海『グラトニートラップ』で調査中にトキ・ワタリを発見し隠密に国へと連れて帰る。

この腐海を元の砂海に戻し毒の恐怖を終わらせる目的のために……

スキル『魔眼』で魔素を見ることができる。魔素所持量によって相手の強さがわかるため帰還率が上がり戦力の低下を抑えることができる。




ボクス・チェイス

一班班員。サポーター(荷物持ち)という職業でチームの生命線。生き残ることを優先とされている。

筋肉質で戦いに長けているが本質は逃げること、追いかけることである。サポーターの大会があり優勝者にはチェイスの名が与えられる。

孤児であり国に助けられ、周りに助けられ、だからこそ自分も助けたいとサポーターの道に入る。

伸び悩んでいた頃、ビスマルショットの修行によって筋肉増強と職業の役割を真に理解し開花する。

それを知ったボクスの彼女は後にビスマルショットの修業によって可憐な姿から屈強な戦士風に様変わりしてしまった。「私は守られるだけではいたくなかった」そう彼女は告げた。理解するがもっと違う修行もあっただろうとやりきれない恨みをビスマルショットに抱いてしまう。

『シールド』『ピンポイントシールド』『ハイヒール』『ウィスパー』の魔法を使った。




チョチョコーネ

一班班員。弓使い。 黄緑色のロングヘアーに緑色の瞳をしたエルフ。

エルフ種は基本涼しい森の中で生活している。それは肌の色素が薄いため太陽の熱に弱いからだ。文明の発達により熱を遮る方法が増え外の生活に興味を持つ者が出てくるのだがその中の一人がチョチョコーネである。

面白いことやイタズラが好きで、砂の大地に森があったら面白いのでは?という理由でエルフが近寄りがたい暑い地であるサンドローズ国に来てオアシス計画を進めている。エルフ種は長命なため人種のように急ぎ足ではなく木が成長するように計画はのんびり進行中。

この国では珍しい種なため大使的役割を兼任している。

別の任務があったため別れの挨拶がおろそかになった。その任務とはいったい……

スキル『トリプルショット』を使った。範囲殲滅スキルも持っているようだ。



ビンベン

一班班員。風魔法使い。名家貴族の次男坊。細長い印象。教養があり主に書記を担当する。ボンドゴーとの付き合いは長く共に成長していった仲。二人の協力技である『荒れ狂う風神』は『魔眼』で魔素溜まりを見つけ風魔法で竜巻を起こす。見た目よりも低燃費で使えるため、いくつもの戦場で猛威をふるい戦いを終わらせた。終戦のビンベンという二つ名を持っている。

『ハイ・ディストラクト』『風読み』『アッパーエアー』の魔法を使った。




・サンドローズ国対魔物防衛隊所属第二調査班


ビスマルショット

二班班長。ヒーラー(回復役)。元は痩せ体型だったが他国で『ハイヒール』の習得後帰路で事故により崖下へ転落。遭難中に衰えた白虎に会う。美しさに惚れ世話をすることに。共に生活をすることによって白虎は予定より長生きをした。白虎の死後、白虎は獣神の眷属となりビスマルショットに力を与えたいと懇願する。獣神は願いを聞き入れビスマルショットに『猛虎』の力を与えた。この力に恥じぬよう己を鍛え心身ともに猛者となった。しばらくの間一班班長の座に着いていたが窮屈に感じていたためボンドゴーを登用し席を譲る。

猛虎炎帝ビスマルショットの二つ名を持つ。

『猛虎爆地震』『猛虎落撃』『猛虎大瀑布』『猛虎炎弾』『ヒール』『ハイヒール』の魔法とスキルを使った。




・サンドローズ国にある孤児院の一つに住む人達


ユウキャン

孤児院の子供たちの引率指導役。栗色のショートヘアー。14~17歳ぐらい。戦争で焼かれた貧しい村の出。戦争孤児で読み書きができなかった。孤児院で学び孤児院で生きることを決意する。多額の支援をしてくれる面倒見の良いボクスに兄のようで父のような親しみを持っている。




孤児院の子供たち

ペタやその他。トキ・ワタリが一緒に仕事をした際、子供特有の純粋なパワーに圧倒される。チームワークや思いやりを教えてもらい、小さい子供たちではなく先輩としてモノの見方を変えるきっかけとなった。




・その他


甘味かんみ とおる

19歳の日本人。300年前に異世界転移してきた異世界人勇者。何か色々あって『神の怒り事件』を起こしてしまった。




時渡セイヤ

日本で【異世界に転生、転移、憑依したら】という本を出版した。¥4,800(税込み)という買うのをやめる値段設定だが内容が時代とマッチしたのも含めて逆に火がつきベストセラー本となる。「覇王眼の力をなめるなよ。見せてやる極めた神竜波をな。覇王天殺神竜波ー!!」は厨ニ心をくすぐった。




赤い髪の女神

異世界ゲート管理部で働くウインリーの先輩。後輩に厳しく自分に甘い。発想が豊かでボーナス頻度は高い。丸腰で厳しい環境下に飛ばされた勇者が伝説の勇者になる英雄譚を期待したが失敗。その数百年後に後輩ができたため指導役に移るも残念な子だったため手を焼く。一人のほうが楽だったとこぼす。




紅白こうはく かなえ

高校時代の甘味の友達。不良から助けてくれた。就職先のキッコロ人形をプレゼントとして貰い別れる。




鳥頭のチンピラ

サンドローズ国路地裏で遭遇。お使いに出たトキ・ワタリをカツアゲした。実はトキ・ワタリがどのような行動をするか見るために雇われた冒険者。殴られやすいようにわざとケツを向けてコインを拾う演出をする。




●世界の流れ


その昔、世界を救い数々の富をもたらしてくれた伝説の勇者が存在した。かの者は異世界より召喚されし天(神)の使いと語り世界に神の存在を強く認識させた。神とのパスの構築により魔法が広く浸透することになり魔法文明が発展する。魔法の多様性により純粋な科学文明は衰退したが魔法と科学を融合した魔法科学が生まれては消えている。

歴史に伝説の勇者の存在は大きく残り、さらなる富を求め人々は勇者の召喚方法の確立に躍起になった。

そんな中、サンドローズ国北にある難度S級エリア幻惑の砂海『トラップデスネスト』にて、勇者がいたと証明される光の柱と光の翼が目撃され、後に『神の怒り事件』と恐れられる世界に多大な被害をもたらした衝撃波が発生。各国はサンドローズ国が勇者召喚に失敗した影響ではないかと怒りを表すが被害国だということを全力を持って証明し、調査を第一に考え報告すると国同士の約束とした。

『神の怒り事件』から300年が過ぎたとある日に、またもやサンドローズ国から光の柱が目撃されることとなる。報告の義務違反、約束の破棄、勇者独占、他国への侵略、宣戦布告。思惑が世界を揺さぶり情報収集へと走る。




●魔法とスキル


魔法もスキルも魔素を媒体とする。魔素とは生命が生み出す魔法の素を指す。(別世界では“チャクラ”と言われたりする)

魔法は現象を生み出すことを指し、スキルは身体をベースにした手段を指す。しかし線引きが難しいため魔法でひとくくりにする者が多い。




魔物モンスター


この世界は多種族のコミュニティで形成されており討伐対象の見極めが難しい。

意思疎通ができる。友好的。文明がある。といった判断基準があり各国で情報を共有する。

古来より“黒い角持ち”は狩っていいことになっている。そのためモンスターといえば代表して“黒い角持ち”を指す。





前回からだいぶ時間がたってしまい申し訳ございませんでした。

コロナの影響や身内の不幸により手一杯になってしまいました。

4日に一回は上げていけれそうなので読んでいただけると嬉しいです。

これからもよろしくお願いいたします。

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