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異世界日本史  作者: 齋藤
20/21

1924年   大アジア主義

                      帝都



「おい号外だぜ。皇太子様が御成婚されるらしい!!」


「それは本当か!?こいつはめでてぇ話だ!!。最近は暗い話ばっかで気分が悪いったらねぇからな。今日は皇太子様の御結婚を祝ってパァ~と飲み明かそうや。」


「いや~いい話だ。これからもっと明るい話が増えればいいんだがな。」


「地震のおかげで仕事もさっぱりだ。まったく...めでたい時くらいは騒ぎたいもんだよ。」


「地震もだけどよ。去年は皇太子様を銃撃したふてぇ野郎がいたからな.....まったくとんでもねぇ奴らだ。」


「地震で家も何もかも無くなった奴らがいるってのによ。ケッ.....。」


「おいおい、折角のめでたい話だってのにそんな話はやめようぜ。それよりもさっき美味そうな焼酎を手に入れたんだ。今日は飲むぞ!!。」


「俺はビールを持ってくよ。舶来もんだぞ?。」


「待ちきれねぇな!!。」


「皇太子様万歳だ!!」


















                     海軍省



「なんでこの時期に地震が来るんだよ...あぁ...。」


「古鷹型は8隻から4隻に計画縮小だ...まぁ仕方ないな...。」


「地震だからな...その他の計画も中止か延期だ。殆ど復興予算に持ってかれたよ。」


「天城も勿体無いもんだ。まぁ予算が足りなくて空母改装が進んでなかったのが唯一の救いだな。」


「救いと言うか...情けないと言うか...はぁ...。」


「天城を川崎造船所で作ってればなぁ......。」


「加賀は天城よりが速度出ないからなぁ...改装に金が掛かるぞ.....。」


「予算がもっともっと欲しい。」


「まぁ予算増額はあと数年は無理だなぁ...。」


「地震を理由に予算を減らされたら反論なんてできないよな....。」


「「「はぁ......」」」


「予算減額ばっかりで頭がおかしくなりそうだよ.....。」


「俺もだよ...。」


「そういえば最近、おかしい奴がここらで増えたよな。」


「地震のせいで頭がおかしくなったんだろうさ。」


「松田の奴も親族がみんな亡くなって例の病院に入院したしな。」


「俺も最近横須賀で気違いを見たぞ。制服を着たどっかの学生が、日本は将来敗戦するって俺に話しかけて来たんだ。」


「なんだそれ...?。」


「敗戦って日本は何処に負けるんだよ?。」


「それが亜米利加だとさ。そんでそいつ偉い人に会わせてくれって頼んでくるからたまげたもんだよ。」


「亜米利加?なんで亜米利加なんだ?。」


「亜米利加って...俺達の仮想敵国ではあるけど戦争の可能性で言ったら支那か露西亜だろ?そいつ素人丸出しじゃないか。」


「まぁ亜米利加も無い訳では無いけどよ...。」


「それでそいつはどうしたんだ?。警察に突き出したのか?」


「俺もそうしようと思ったんだが、警察に連れて行こうとしたら逃げられてしまってな。まぁ結構良さそうな制服を着ていたからどっかのボンボンだなありゃ。」


「金持ちの息子か.....。」


「良くて幽閉、悪くて入院ってとこだな。」


「世が荒れると人の心も荒れるからな。」


「くわばらくわばら……」


















                         

                       外務省



「仏蘭西もようやくルールから撤退しだしたな。」


「最初はドーズ案にも反対して暴れまわりやがって...おかげで独逸はボロボロだよ。」


「まぁそのドーズ案も賠償金額はそのままなんだけどな。」


「ほんと酷い話だよ。」


「どこも火中の栗は拾いたくないのさ。」


「まぁわざわざ独逸の為に仏蘭西に睨まれるのは遠慮しておきたいもんだ。」


「仏蘭西の気持ちも分かるがね...少しは押さえて欲しいもんだよ。」


「そらあんだけ殺されて土地を汚染されたらな。」


「なんにせよこれで独逸は一息つけれるさ。あとは独逸経済が回復してから搾り取れば良い。」


「回復すれば...だけどね。」


「回復できるのか?。」


「さぁ?もうマルクはゴミ屑だからな。亜米利加の資本が無くなれば終わりだよ。」


「おいおい...回復してもらわんと困るぞ...。」


「まぁ神の見えざる手とやらを信じておけよ。」


「神の見えざる手ねぇ...。」


「結局神頼みか......。」


















                        兵庫



「大亜細亜主義ねぇ~。」


「確かに亜細亜でまとまるなら欧米にも対抗できそうだよな。」


「いやいや、欧米に対抗するってまともな工業があるのは日本くらいだろ?。亜細亜でまとまるって言っても実質日本1人で戦うもんじゃないか。」


「その日本も工業も経済もまだまだこれからって所だからな、亜細亜だけじゃ無理に決まってる。」


「そうか?日本なら欧米にも勝てるだろ。目指せ亜細亜の盟主!!って感じだな。」


「お前は戦争に行かなかったから分からんのさ。仏蘭西も独逸も凄まじい戦争だった......欧米には全然敵わないよ。」


「そんなもんかなぁ......。」


「そんなもんさ。」


「だいたい支那は日本に楯突いてるじゃないか。それなのに支那の近代化に手を貸せなんて図々しい奴らだよ。」


「孫文も最近アカ共と仲良くしてるらしい。そんな奴の話なんか信用できるかって話だ。」


「アカねぇ.....。」


「日本は自力で近代化したんだから支那人は自分達でやればいいのさ。他人に期待するだけ無駄だ。中途半端に借りを作ればつけ込まれるだけだよ。」


「まぁ支那は何処も狙ってるしな。」


「つまりあいつらの考えは日本は支那の弟だからタダで手を貸せ。って事だろ?。いつまでも昔のままなのさ。」


「舐められたもんだな....。」


「いつまでも昔の考えでいるのは止めてほしいもんだよ。」


「まったく...これの何処が王道なんだか.....。」


「孫文は亜細亜は王道って言うけど支那の歴史の何処が王道なんだろうな。」


「支那の仁義道徳の裏に虐殺あり。ってことだろ。」


「虐殺が王道なんて嫌な話だ......。」


「道徳より金だよ金。日本主導の亜細亜連合ならいいけどあの支那が日本の下で我慢できるわけないさ。」


「孫文が思ってるほど亜細亜は仲が良くないってのに連合なんて無理な話だ。そもそも独立してる国なんて殆ど無いというのに。」


「支那や亜細亜の為に日本が犠牲になるなんてアホみたいな事したくないよ。」


「日本はおこぼれを貰ってればそれでいいのさ。」


「それが一番無難だな。」


「亜細亜の盟主.......。」


「もっと早く開国してれば植民地もな.....。」


「はぁ......。」










WarThunderとかガンダムオンラインとかTRPGやってました。遅れてすいません

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