表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/52

45 復活の刀

蝶々達は、前からアイゼス世界に住み着く人から情報を聞き出す

一方、あいつが人間の手によって目覚める




蝶々は、谷口達8人を連れてその隠れ家とやらに向かっていった…



「もてなせるようなものが無くてごめんね…」

「あそうだ、名前を名乗るのを忘れてた。あ、いや名前自体忘れてたんだった…」

 


「えっ…?どういうことなんですか…」

当然、蝶々以外はそんな反応



謎の人は言う

「俺、アイゼスって奴に拉致られて実験させられてたんです。その実験っていうのは、ザゴっていう奴を生み出すための実験なんです」

「しかも見たんです…俺の前にいた奴が怪物に変貌してしまう瞬間を、だから俺はそこから脱獄することを決めました。そして今に至ります」


「長達の封印を解くための下級怪物は、研究によって生まれた怪物なのか、なるほど…」

ゴルドは言った


「ちなみに、怪物ってどこから来てどこから生まれて、いったい何の生物なんですか?」

蒼は聞いた

 

「言うならば妖怪かな。元々地球に住み着いていて、アイゼスによって勢力を持ってしまったことでこんな感じになったと」 

「お願いなんですけど…助けて欲しいんです。まだ実験中の人達もいますし、こんな生活もうしたくないんです」


「助けてやる。当然だ」 

その蝶々の言葉に、みんなはうなづいて答えた



「ありがとうございます…!」





 ………………


 

アイゼスの空間の中にある屋敷での会話…



 ―逃したのか…―

この怪物の名前はシュドウ 

32話に現れた2体目の謎の怪物の正体


 ―あんな奴らを逃すとは、1人くらい殺せたんじゃないの?―

この怪物の名前はストク

32話に現れた1体目の謎の怪物の正体


 ―はっきり言って弱かったよ。でも逃げ足だけは早かった。正直強いと感じたのも3人だけだったし他は何なんだって感じ―

タマモは言った


 ―そんな感じなら、俺はここで酒でも飲んでるか―

シュドウは言った

  

 ―怠けてないでお前もこい―

ストクは言った


 ―そんなことで俺を出そうなんてふざけてるのか?俺を倒せるのはアイゼス様しかいないんだから。お前ですら俺を倒すことは出来ない、分かってるよな―

威圧的な態度を取るシュドウ

 

 ―まあいいよ敵は弱いし。ストクと2人で向かえば負けることはない。その代わり、勝った際にはお前の酒をたらふく飲み尽くしてやるからな。行くぞストク―

タマモはストクを連れて外に出ていった


 

 ―あっそ、そんなことよりアイゼス様は今頃何をしているのか。目的の物は回収できたのだろうか―



 

 ………………



アイゼスの様子…


 

不必要なくらいに辺りの建物を破壊し続けるアイゼス

それはもう跡形もないくらいだ…そのまま怪物隊本部にまで乗り込んでいった

長い海底研究所の地下通路を走る


「おい…!なんだあいつ…」


 ―そっちこそ誰だ!はあっ!―

空気弾を飛ばして、中にいる人達を無残に殺していく



 ボガーン!!

爆発と共に人が次々と倒れていく

 ―長は海底研究所にある…―

 タッタッタッ…




そうして海底研究所に辿り着いた。海底研究所はまだ存在していたのだ。しかし…

何も無い、数日前まで人がいた形式が残されているが目当ての長の亡骸がなかった

 ―何故だ…何故ない…?ここにないならどこにある?―

吸収能力が人間の手に移る可能性を考えると、アイゼスは初めて焦りだした


 ―分かった…ゲートだ…!―

目にも止まらない早さでその場から離れる




 

風を切って空中を飛び去る

 ―あいつが過ごしていたゲートの中、多分そこなら長を保管出来るはず―




 

 




 ビュンッ…!

 バゴーーン!!

アイゼスの着地と同時に、大きな爆発が起きる


目の前に広がるのは江土高校の跡地、立ち入り禁止の柵が侵入を防いでいた

アイゼスは迷わず鎌を振り下ろしその柵を破壊する

 ―ゲートを見つけたぞ…―



「お、おい…!誰かがこの地に侵入してるぞ!早く捕らえ…」

「はあぁ、あぁ…!あいつは、アイゼ…ス」

アイゼスの存在に気づくと顔を青白くし固まった



 ―ブラックサイズ―

アイゼスが放った斬撃が周りにいた人達を切り裂いた

 ―お前らごときが私を止められるとでも?―

堂々と歩き、そのままゲートに入っていった




 ………………


時間が経ち、前よりもだいぶ縮小した空間

 

奥の方には3m程のカプセルがあり、その中には何かの生命体が入っていた。そしてそのカプセルを囲むように研究員達が佇んでいた

「ちょうど間に合いました…」

 

 ―なんだそれは―


「あの大きさの長を2mの人造人間へと変化させることに成功した。そして吸収能力までも引き継いでやったよ」

1人の研究員が言った

 

 ―怪細胞と言い確かに人間の技術は面白いものがあった。だが、面白いだけでは私を倒すことは出来ない。今回も同様…はあっ!!―

鎌を装備したアイゼスは、研究員に向けて斬撃を放った


「技術は進歩す…」

 バゴーーーン!!

研究員達はその攻撃をくらい爆散していった…



 

 ―吸収能力は取り返さなければならない。そのくらいの強さって訳だ―

 ―01があんなに成長をするとは思わなかったよ。02も同様にね。それじゃあその力を私に渡せ…―

アイゼスは鎌を構えた



 


 スウゥ……

すると、長の目がゆっくりと開いた

 ―アイ…ゼス、ハアッ!!―

 パリーーンッ!!

長は自力でカプセルを割った。人造人間へと改造されたその長の身体が外に出ていった…

 ―アイゼスは殺す。来い…―

 シャキンッ…!

長は怪物の剣を装備した


 

アイゼスは笑って言う

 ―どうせ殺されるだけだというのに復活させられて可哀想そうな奴だ。お前は人間の奴らに改造されようとも私には追いつけない。死にたくなければ早く降参しろ―


 ―降参するわけがないだろ。俺はお前から離れ自由になったんだからな!―


 ―後悔させてやる―

アイゼスは鎌を構えて向かっていった


 ガギィィン!!

轟音とともにアイゼスの鎌と長の剣が激突する








 ………………


アイゼスの世界で蝶々達は…


 


「この空間から逃げることは出来ない。出口みたいなものはない。やはりあの3人を倒すしかありません」

「それか、アイゼスって奴を倒すしか」


「3人っていうのは…?」

蒼は聞いた


「タマモ、ストク、そして一番強いシュドウ。この3人」

「みんなそれぞれ術を使う。ホントに危ない奴らです」


「タマモの疾瞬戻術がなんなのかは分かった。後は残りの2人の術だな」

「タマモの通常技は、避けつつ距離を詰めれば突破できそう。まぁあくまで出来そうってだけだけどな…」

蝶々は言った


「いずれまた来ますよ。あいつらはこの空間のことを知り尽くしてますからね」

男は言った




 


そこに忍び寄る2人の影…

 ―ふふふ…隠れても無駄だよ。だって今からお前らは燃やされるんだからね―

タマモは上空から奇襲を仕掛けた。炎の玉を蝶々達がいる隠れ家に放ちまくった


炎の玉が爆発すると、すぐさま隠れ家に火が移る



 

 タッタッタッ…!!

隠れ家から急いで出てくる蝶々達…

「くそ…!タマモの仕業だ…!来るのが早い…」


「タマモの横にいるはストクです…!風を使って殺しに来る奴だ!」


「分かった。それじゃああんたは先に逃げていてくれ、ここは俺らが相手するから」


「ありがとうございます…!」

男はどこかへと走っていった




「蝶天武装」


「岩石武装」


「幻影武装」

新たな武装技を使い、3人は先頭を歩いていった


 

タマモとストクは余裕そうな顔をして技を仕掛けようと構え始めた…

 

最終回までこの話含まないで5話

新しい物語を制作中です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ