衆議院選挙 石川3区 立憲近藤和也氏当選
石川県の3選挙区。1,2区は自民党が当選し3区は立憲民主党の近藤和也氏が当選した。自民党が強いと言われる石川県だが、地震被害があった能登では近藤氏が選ばれた。
自民党の西田陣営は各市町村の首長の応援を得て支持を求めたがそれでも近藤氏に票が集まったところに今回の地震対応への不満があったように思う。
出来る事をやると言いながら、補正予算を作らず予備費で復旧対応をしているところに、復旧への本気度を感じなかったのではないだろうか。
ただ、票を得たからといってそれが実現するとは限らない。ニュース報道では政府に対して補正予算を組むよう訴えると発言しているし、オフィシャルサイト上では該当演説の補正予算と予備費の違いを説明している動画をアップしているが、補正予算を作ってもらうという文言は明記されてなかった。
近藤氏が党や政府にどれだけ影響を与えられるのか。というところにかかってくるのだろうが、そういう影響力みたいなものに左右されるのも、なかなか厄介なのだろうなぁと思う。
地震直後、石川県の馳知事は早急に補正予算を組んで頂きたいと発言してたが、政府が予備費で対応すると決めたらそれ以降補正予算の話は出てこなくなった。
検証委員会も開かれているが、果たしてこの事に触れられるのか。
補正予算がらみの話は今後も注目している。




