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記事が売れた事をひけらかして何が言いたかったのか
松本人志さんの騒動について。性加害があったのではないかと記事にした週刊文春。それが完売したニュースを見かけた。ネットニュースの見出しには"「スクープの力は実に大きいのだと実感しています」と編集長"と書かれていた。
あれだけの有名人のスキャンダルである。そりゃ売れるでしょうよ。その言葉からは「有名人のスキャンダルは格段に売り上げが上がるなぁ」と言ってるように聞こえる。
[売れた=記事が真実]ではない
[売れた=関心が高い]だけである
取り上げた記事で問題提起した事が解決して初めてこの記事に社会的な価値が出来ると思うのだが、目指すべきところはそこではないということか?
出版社は所詮企業だ。売れる物を作り続けなければ廃れるだけ。文春は売れる物を作っているだけなのだ。
記事に取り上げられた人達が、納得する結果が得られる事を願うばかりだ。




