備えあれば憂いなし
今回の地震で思い知らされたのは、備えあれば憂いなしって事だ。備えていても使えない事だって当然あるが、それはそれで諦めがつく。それをしていなかったら、備えていない事を悔やむことに囚われてしまう事がある。
出来る事をやっておくのが肝要だ。
よく防災の為に食料や飲料水を備蓄する事を言われる。そりゃ生きていく為には必要な物なので当然の話ではあるが、それ以外の効果があるという事を伝えておきたい。それらがある事で焦らずに済むのである。
例えば孤立したとして、自分の手元に食料、水がなかったとする。そうすると72時間しか生きられないという予想が常に脳裏に浮かぶ事になる。そんな状態で、救助される為に必要な事が何かを考え、行動しなければならないとなると、とてもじゃないけど冷静ではいられなくなる。しかも時間は刻々と経過する。イライラして周りに当り散らす人も出てくるだろう。
これが食料、水の備えがあれば少なくとも72時間って数字は一旦意識から消える。カウントダウンがないだけでも気持ち的にはだいぶ楽になる。
冷静な判断が出来るようになる為にも、備えは必要だとアッシは思う。
どうするかはお任せするが、アッシの経験として備えはしておいて損はないと思うので、次に備えておく事をオススメします。




