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権力を持ちたい奴が権力者になる

立場が上になればなるだけ、権力ってヤツが与えられる。人をまとめ上げるために必要な制度を決めたり、時には人に対して行動を制限する事も出来る。当然権力を持つものには重い責任がのしかかる。中にはその重さに耐えきれず辞退する人もいる。そうなると権力を持ちたい奴が権力者になる。

何故権力者になりたいのか？って理由を考えると、何処かに自分の為にって発想があるはずである。世の為人の為に自分が権力者になるんだ！なんて思っている人もいないわけではないだろうが、どこか胡散臭さを感じてしまう。

権力者になるのは、それによる恩恵を自分が享受する為にやっていると考えるのが自然だ。恩恵を与えてくれない人の為に頑張るヤツがいるわけないだろう。

権力者を批判するのは簡単だが、アッシらは権力者が頑張りたいと思わせられるほどの事をしているか？

後ろ指刺されながらも、それでも権力者になれるのは、それによって得られる利益が大きいからではないだろうか？