集団をまとめる難しさ
ジャニーズ性加害問題当事者の会と旧ジャニーズ側との面会が10/3に行われたらしい。やっとかと思うが、やらない方が大問題なので、ようやく問題解決のレールに乗ったような印象を受ける。
そんな当事者の会から退会する人も出ているそうだ。会の方針に沿わないという事だが、一体何が沿わなかったのだろう。
被害者の救済を行う委員会に当事者の会のメンバーを入れるよう要望したそうだ。
問題解決を迅速に行う為の提案のようにアッシは思う。ただ会社側が作った組織の中に入る事で取り込まれてしまうのではないか?という懸念がある。だから委員会は当事者の会側で作るべきではないか?という事らしい。
どちらが良いかはわからないが、この問題に対しては早く解決して欲しいと願うファンもいる。当事者の問題なのでそこに対して配慮をする必要はないと思うが、行動の端々にそのファンに対する配慮が当事者の会にはあるように思う。
何が良いかはわからないがやはり人間十人十色、意見の違いはどうしても出てくる。みんなの意見の良いとこどりをしたら中途半端になってしまう。
独断専行でやってみんなの支持が得られなくなったらそれはもう集団としての体裁が保てなくなる。そこらへんの舵取りがリーダーにしてみれば大変になるだろう。しかも今回の場合、関わっている理由がデリケートな部分でその難易度はかなり高い。
不平不満も出るだろうが、この問題で当事者の方々が納得できる解決ができる事を願う。




