鈴木宗男議員がロシアに渡った件
このご時世でよくロシアに行く事が出来たなぁというのがまず率直な感想だ。自発的な行動なのかそれとも招待を受けたのか。詳しい事はわからないが、それでもホームページを見る限りロシアの要人と会っているのは間違いない。
そのホームページにも載せてあるが、今回の訪露について、国会には海外渡航手続きをしているが、党に対しての手続きは失念していたらしく、党内では大騒動になったらしい。そりゃそうだろうと思うが、宗男議員はその後、届出を秘書が忘れていたと書いてあり、秘書のうっかりミスを鬼の首を取ったように文句を言うのはいかがなものか…的な事を書いていた。
うーん。このご時世でロシアに渡るってのは足並みが乱れる話だから、勝手な行動は慎まなきゃいかんのではないかと思う。おそらくそういう事情がわかっていたから、党内への手続きをわざと出さなかったんじゃないの?って勘繰っている。
ロシアと対話が出来るのは自分だけだ!という自負があるのもわかるが、自分の都合だけで制度や同志を蔑ろにして良いものでもないだろう。かつては大義の為に法を犯して国を変えたみたいな事もあったけど、それで状況が好転するような話ができるとは考えにくい。
それでもロシアに行ったという事に一体どんな目的があったのだろうか?




