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自分に都合の悪い事は言いたくないって気持ちはわかるが、言わなきゃいけない時があるのだ

ジャニーズ性加害問題について8/29に調査報告書が公表され、9/7にジャニーズ事務所が記者会見を行う。日本のエンターテイメント界を牽引してきた大手事務所がこれまでの事とこれからの事をどう話すのか、注目が集まる。


アッシはまず調査報告書に対するマスコミの反応を気にしていた。都市伝説レベルの話だがジャニーズが各テレビ局に対して圧力をかけていたのではないかって噂がある。調査報告書ではこの話題に対してメディアが沈黙していた事を指摘している。

報告書の内容を見る限り、性加害に関する報道をしないよう伝えたという説明はないが、これまでに行ってきた不自然な報道の変化にジャニーズ側の圧力があった事を示していて、マスコミ側が忖度して報道しなかったって事らしい。本当なのか?って思う。

それに対してNHKと民放キー局各社の対応についでだが、なんともあっさりしすぎていてアッシとしてはそれだけしかないの?って印象を受けた。


アッシだったら社内に調査チームを立ち上げて何故報道しなかったのかって事を確認。今後の対策を説明して信頼回復に務める。ウソの情報なんて誰も知りたいとは思わない。事実を伝える姿勢を示さなきゃいかんところだとアッシは思う。

自分に都合の悪い事は言いたくないって気持ちはわかるが、言わなきゃいけない時があるのだ。それが今だと思わなかったって事なんだろう。これが報道の自由度ランキングが低いと言われる所以なのではと勝手に想像している。


裁判の被害者側の家族が被告に対して、「真実を語って欲しい」と云う。それをアッシはテレビで見てきた。

ある政治家の奥さんと事業者との深い関係から「忖度したんじゃないか」と糾弾していた。それをアッシはテレビで見てきた。

他人の事をとやかくいうのに身内には甘いって事なのかなとアッシは思う。そういう事をするヤツの話は真に受けない方が良いのだろうなぁと思う。


あともう一押し。

報告書によると1999年に週刊文春が性加害があったと報じ、名誉毀損だと週刊文春を提訴。地裁では訴えが認められたが週刊文春が控訴。2003年に高裁が地裁の判断を覆す。上告するも棄却され、性加害があったと認定される形となった。


性加害には罰則がつく。その罰則がつく行為をしている人が身近にいるのに、メディアは報道しなかった。それを止められる役割を担えるにも関わらずだ。それって幇助に当たるんじゃないの?詳しくはわからんけど。

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