[だが、情熱はある] 何故ドラマ化したのだろう?
スタッフやキャストの熱量をすごく感じたこのドラマだが、そもそも何故ドラマ化しようと思ったのか?
これまでにも実在の人のメディア化みたいなものはあった。特にスポーツ選手で大きな功績をあげた人だったり、有名YouTuberの半生をマンガで描くみたいな事はあったと思う。お笑い芸人の半生を描くなんてこれまでにあっただろうか…そういえばホームレス中学生ってのがあったな。忘れていた。
たりふたファンのアッシからしたらドラマ化については正直なんで?って想いもあったけど、ドラマ化出来るコンテンツであると制作する側が判断したって事が嬉しいし、そういうコンテンツをほぼリアルタイムで追っかけていたっていうのが誇らしかったもしたし、何よりもう一度たりないふたりを振り返るキッカケにもなった。まさか、このタイミングでもう一度たりないふたりで楽しむ事ができるだなんで思っても見なかった。
個人的には嬉しい限りだが、そんなアッシや解散ライブを見た5.4万人のファンのためだけにドラマを作るなんて事はしないだろう。もっと広い層に向けて発信する目的があるのだとアッシは思う。
1つは、たりないふたりからCreepy Nutsへとつながるストーリーがある事を世間に知らしめたかったのではないか。
2つは、そのキッカケになったのが日テレの番組だってアピールしたかったのではないか。
3つは、山里亮太と若林正恭の2人をこれから推していくというテレビ制作側の意思表示ではないか。
色々想像は出来るけど、どれが真実かはわからないし確認する事もできないが、それでもその背景みたいなものを知りたいと思うのである。




