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残るものには理由がある
生きた化石と呼ばれるシーラカンスの様に長い間姿を変えずに残っているものもある。
残るものには理由がある。外敵がいないこと、環境の変化に順応できる事、それらの条件があって残る事ができていると思う。
そうやって残っているものもあれば、外敵への対策や環境の変化に自信を進化させて生きながらえてきた生き物もいる。おそらくこちらの方が種類は多いと思われる。
変化に合わせて進化できなければ、淘汰されてしまう。そこには残したいという意思や理想は通用しない。
残したいのであれば、変えなくても済む状況が必要になる。それが出来なければ、変わるか・朽ちるか・果ては変えるかの3択を迫られる。流石にその環境の変化に周りを変えるのは骨が折れるだろうが、それが可能なのであれば、その選択肢を選ぶ人もいるだろう。




