何故人を傷つけてはいけないとお偉いさんはいうのか
ウクライナでの戦闘は未だに終わる気配がない。両国の意見が妥協出来ない以上、そう簡単に終わる事はないだろう。
戦争をする事は、非難はされる事はあっても行為は否定されない。戦争する為に必要な武力を持つ事も否定される事はない。国に対しては否定される事はないのだが、個人に対しては否定される。
何故人を傷つけてはいけないとお偉いさんはいうのか。そりゃあ傷つけられるのは嫌だから、アッシがされて嫌な事を他人にすんなよってことではあるんだけど、どーもそれ以外の理由がある様にも思える。
アッシの想像する1番の理由は権力者の権力維持のためだ。以前刀狩りの話題を書いたが、権力者が権力を失う可能性として最も高いのは暗殺だ。権力はあっても所詮は人間である。1対1の状況になれば腕っぷしの強さか、戦闘スキルの高い方が勝つ。そこには倫理観も正義も付け入る隙はない。それだけにSPをつけたり、みだりに表舞台に立たないという方策もとっているのだろうけど、意識的に攻撃するのはいけない事だと思わせているのではないか?
攻撃されないとわかった権力者が、それでも市民の為に尽力するとは思えない。権力者は自身の身を律する為の行動を自ら科さなきゃならんと思う。




