だとしたらどんな言い方が良かったのか。
前回の続き。その言い方がマスクをつける人をバカにしているように聞こえると書いたが、だとしたらどんな言い方が良かったのか。
そもそも伝えたい事はなんだったのか。マスクをつけるヤツってバカだなぁって事を言いたいのならその言い方でも納得だが、流石に評論家がそんなんでは困る。評論家として伝えたい事柄があるはずだ。
話した内容から察するに
1.マスクの着用は本人の判断である
2.マスク着用による感染抑制の効果がないのではないか?という研究結果がある
3.同調圧力によって社会がマスク着用に関する判断を強要してはいけない
4.基礎疾患がない人は風邪と大差はない
という4点だと思う。
以上の4点を盛り込んで話をするとなると、こういう表現が良いのではないか?
「まず、3年間コロナと付き合ってきて色んな事がわかってきた。基礎疾患がない方にとっては風邪と大差がないという事、マスクをつけたとしても感染を抑える効果がないという研究結果があるという事です。政府はマスク着用について、自己判断に委ねる事になりましたが、これはマスクを外す事を推奨している訳ではありません。個人の事情でマスク着用を継続したい方もいらっしゃるでしょう。程度の問題はあるかと思いますが、個人や社会が誰かのマスク着用について、強要しないよう注意しなければなりません。我々は引き続きコロナの研究を行い、皆さんが安心して生活できる様、研究結果を発信いたしますので、それらの情報収集も引き続きお願いします」
こんな感じでどうだろう?




