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人の欲望は否定出来ない

五輪汚職事件の事もあるが、それが利益となるなら多少の悪事にも手を染めるのが人ってもんだと思う。


だが、その悪事が明るみに出た時には何故そんな事をするのか!と糾弾する。それでも不正がなくなる事はない。

目の前に莫大な利益があって、それが不正だからと我慢できる人がどれだけいるだろうか。その行動の源泉には欲望がある。欲望があるから人は行動する。人の欲望は否定出来ない。だからこそその欲望は上手くコントロール出来なければいかんとは思う。


ただ、コントロールする側にも欲望がある。欲望と欲望が噛み合う事で、利益が得られる。これはある種自然な事のようにも思えるが、それによって不利益を被る人がいる訳で、その不利益については何の救済もない。


欲望としての行動が不正につながらないようにする仕組みが必要なのだろうけど、自分達の不利になるような仕組みをお偉いさんが作るとも思えない。お偉いさんの倫理観に頼らなければならないのが、何とも難しいところだと思う。


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