国葬中に国葬反対する目的は何なのだろうか
タイムリーな話題。先日安倍元首相の国葬儀が行われた。
交通整理や学校のスケジュールを変えてまで行われたわけだが、多くの人が参列して弔意を示した。
そんな中、国葬反対のデモが行われていたそうだが、国葬中に国葬反対する目的は何なのだろうか。
厳密にいえば国葬ではなく国葬儀であるが…
そもそもとして、国葬反対とは謳っているが、国葬を開く事の何に反対しているのか?国葬を開く基準が明確ではないから開くべきではないのか。安倍元首相が国葬されるから反対なのか。
反対している人達は国葬を開くべきではないと思っているのだろうか?
もしそう思っていたとして、目の前で国葬が執り行われていたら、その人達は一体どんな気持ちで反対の声をあげているのだろうか。
おそらく開くべきではないという思いで行動していない。政権与党のやり方に対して反対する。その目的の為だけにやっているのではないか?
ニュースでは、国葬が実施された事とデモが行われた事の両方が伝えられたが、ここでもう一つ気になる事がある。どっちの参加者の方が多かったのかだ。
全国でデモが行われたらしいので、全国のデモ参加者を足せばとんでもない数になりそうだが、もしそれでも武道館に集まった人の方が多かったとしたら、それで世論を二分したと言えるのだろうか。
アッシは国葬儀を開く事自体反対ではない。その決定プロセスに問題があるならばそこに対して指摘をして、プロセスを変えましょうと提案する。それで良いのではないかと思う。
国葬反対する人達がいるという情報だけが先行して、その動機みたいなものが深掘りされないところに違和感がある。




