安易に信じちゃイカン
保育所で児童を車の中に残してしまい、その児童が亡くなるという事態が起きた。去年にも同様の事態が起きたので、再発防止の為のルールが示されたのだが、そのルールに乗っ取った行動が出来ていなかった。
問題はこれだけではない。事故発生の説明会で、説明会に参加した人が過呼吸で救急搬送されるという事態まで起きた。どれほどの事をすればそんな事態が起こるのだろうか。
被害児童の名前を間違えるなどの話も聞く。おそらく保育所側の反省と誠意と、そもそも子供を預かる者としての気概みたいなものが感じられなかった事とそういう所に子供を預けていたという失望感が、この事態に繋がったのではないだろうか。
そういえば、今年の4月に起きた観光船沈没事故。あの時も観光船の会社社長の対応に注目が集まった。
会社社長や理事長ともなれば、社会的に信頼出来る人だろうとみんな想像するのだが、問題を起きた観光船の会社社長や保育所の理事長が信頼出来とは思えない。そんな人が運営するところにお世話になりたいと思う人はいないだろう。
安易に信じちゃイカンという事なのかもしれないが、そんな人たちが会社社長をしたり理事長になっているのである。そこにも問題があるような気がする。




