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ウソと嘘の境界

嘘はバレるからつかないと書いたが、そんなアッシでもウソをつく事はある。冗談とか、他人をヨイショする時とか。それでもバレる事があるから、頻繁に使う事はない。


どちらも"うそ"であるが、何が違うのか。良いウソと悪い嘘があるという事なのだが、ウソと嘘の境界とは何か?それは"うそ"の目的で分かれると考えている。他人のためにつくのがウソで、自身のためにつくのが嘘だ。


例えば、トラブルを抱えた相手を励ます時に「大丈夫」と言葉をかける事があるが、これはウソの場合がある。その言葉にも、それを言った人の頭の中にも、トラブルを解決出来る根拠も手順もなく、ただ励ます為だけに大丈夫だというのである。見方によっては無責任な…となるが、それでもその言葉に救われる事がある。例え根拠があろうがなかろうが、その言葉で大丈夫な状態にする為に前に進む気力が湧く事がある。


相手を欺く事が、全て悪だとは思わないが、それでも欺く事に頼らなくてもいい世の中になれば良いのに…とは思う。

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