インフォームド・コンセント
病気との向き合い方を決める際、医師が患者やその家族に情報を伝え、その病気にどのように向き合うかを患者家族が明確にして、関係者全員が、どうこの病気に向き合うかの合意を得るプロセスの事をさす。
ちょっとニュアンスが違うかもしれないが話を進める。
ちなみにアッシの父は、病名を伏せられたままこの世を去った。病名を伏せた事が良かったか悪かったかは今でもわからない。
父がこの世を去って10年以上経った時にこの言葉を知った。
事実を伏せる事の難しさは身をもって知っている。こういう選択肢があれば、伏せなくても良かったのではないか?と思ってしまう。
事実というのは無慈悲である。目の前にあるものをただ見せつける。そこにはモザイクやマイルドな表現もない。ただ事実だけを押し付けてくる。
その当時、その事実を直視する事は誰も出来なかった。だから伏せたのだ。
伏せる事を決めたのは父の事を理解している母だ。母も葛藤があっただろうと思う。アッシはその判断は正しかったと思っている。
そういう経験があって、アッシは聞く側の事実を受け入れる覚悟がいると思っている。
この制度も、事実から目を背けていては成り立たない。
いつその時が来ても良いように、覚悟はしておこうと思う。
事実を伝えようにも受け入れる側の覚悟がなければ、目を背けられてしまう。
って事を思ったって話。




