天然至上主義
アッシは天然至上主義者だ。天然のものが何よりも素晴らしいと考えている。
そんな事を西尾維新さん原作 物語シリーズの貝木泥舟に言ったら「お前は何も分かっていない」と一蹴されそうだ。
それはわかっているが、それでも天然が一番だと考えている。
魚だったら養殖物より天然物。って事ではない。例えば仕事とかで邪な事を考えず、ただ仕事にしっかり向き合う事が一番だという事だ。
政治家は国の事を考えて行動するべきだし、役人は国民福祉に寄与するべく行動するべきだと思う。
会社の運営者は社会の発展と雇用の維持の両立をする方法を考えながら行動するべきだし、働く人もそれに応えるよう務めるべきだと思う。
決して私利私欲の為にそれらの行動を悪用するべきではない。ってのはアッシの考えだ。
そんな事は綺麗事だ!と言われそうだし、そうだとも思うが、私利私欲の為の行動を社会が容認しているから、そう行動する人が現れるのではないだろうか。社会の為にと行動している人たちへの評価がしっかり出来ているのであれば、私利私欲に走る事はないのではないか?
綺麗事なのはわかるが、その状況に嫌気を感じているので、何か良い考えはないかと思ってしまうのである。
欲望が悪い事だとは言わないが、時に欲望が人との関わりや社会そのものも歪ませてしまう事があって、その歪みによって人の生きづらさが作られているのではないかとアッシは想像している。




