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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
21年4月〜6月
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救命救急講習で学んだ事

救命救急講習を受けて学んだ事がある。救命方法はもちろんだが、その中になるほどなぁと思える事がある。


傷病者を発見し意識の有無を確認した後周囲に協力を求める時、

1.手と挙げて声で傷病者がいる事と協力して欲しい事をアピールする。

2.集まった人の誰かを指差して、1人には救急車を呼ぶ事を、もう1人にはAEDを持ってくる事をお願いする。

この後傷病者の処置に入る訳だが、何故、アピールだの指差しだのしなければならないのか?

アッシが聞いたのは、その場にいる人がどうしたらいいか迷ってしまうので、人を指定して何をするかを明確に指示する事で迷い解消させるってものだった…と思う。記憶違いだったら申し訳ない。


実際に1度だけ救命救急をした事がある。講習は受けていたとはいえ、あまりに突然な事だったのでやっぱり焦った。講習を受けてたけど、本当にこの行動で良いのだろうかと迷った。傷病者の意識があったので、まだ大丈夫だったけど意識がなかったらパニックになってたんじゃないかと思う。


突発的な事が起こるとどうして良いか分からず迷う人もいる。中には率先して行動する人もいるかも知れないが、そういう人がその場にいない事の方が確率は高いから、行動は明確に指示を出しましょうって事なのだ。


他人ってなんでも出来るように見えてしまうがそうでない人いる。他人なら全て上手い事やってくれると期待してはいけないという事なのである。

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