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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
21年4月〜6月
127/677

実質少数によって動かされている。

随分と前に多数決について書いた。世の中の決め事で最終決をとるために用いられるが、それで得られる事は正しい判断ではなく多数の納得って事を書いたのだが、今回は多数決で決めてはいるものの、実質少数によって動かされている。って話。


例えば会社なら、社員と幹部じゃ幹部の方が少数である。さらに会社の場合は社員の総意で幹部が選ばれている訳じゃないので、まさに少数によって多数の人達が動かされていると言えないだろうか。


では、政治はどうか。議員は選ばれる時は投票で得票の多さで決められるけど、選ばれた議員という少数の中で日本のこれからを議論している。

そして、ここが一番いかがなものかと思うとところなのだが、日本に関していえば、投票率が50%を切るのがもう普通になっており、投票する事が有権者全体から見ると少数なのである。

投票していない人の意見が全て投票している人達の反対意見なのだとしたら、多数の反対意見がないがしろにされているとも言える。

まぁ、反対意見が多数だと仮定しても、その全てが同じ意見だとは考えにくい。当選した


大多数の意見というのは、どうやったら吸い上げる事が出来るのだろうかとも思うが、その大多数の意見が絶対正しい訳でもない。納得はするだろうが、結局その時だけで、何で止めてくれなかったんだと身勝手な言い訳をするのだろうなぁと勝手に想像している。


あと、これは多分なのだが、大多数の意見を集めたとしたら、別にどうでも良いっ意見になりそうな…そんな気はしている。

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